4年前に初めて岸和田だんじり祭りを見てから虜になり、今年も行ってきました。
9月19日の土曜日は神戸から岸和田に行き、駅前のパレード見物から始めました。
でもすごい人ごみでとても写真を撮る場所の確保は困難です。
場所を求めて早くも徘徊を開始。道の先には有料観覧席が見えます。
今回は残念ながらチケットを購入できず、場所の確保は自分の足と勘が頼りです。
らんかん橋という十字路に来ました。ここは2方向からだんじりが通り、角を全速力で
曲がる『やりまわし』も見られるポイントで、一昨年もここで見ました。

立ち入り禁止のテープが張ってある道路の隅に場所を確保。
細い道を次から次へとだんじりが走ってやってきます。


だんじりはかなり危険なので完全に安全な状態が確認されるまで道を遮断しますが
人ごみがすごく、中には待ちきれないで警告を無視する人が出ます。
マイクはもう怒鳴りっ放し。私の隣では酔っぱらったおじさんが道を通すように警備の人に
しつこく食ってかかり、とうとう警察官まで止めに入る始末。
私の場所はだんじりからは安全なのですが、時々隙を見て細い道に走り込もうとする人が
警備員に阻止され、よろけて倒れこんできます。こんな危険は想定外。
と、急に飛び出し走って横断した人が、警備員に襟首をつかまれ、ずるずると元の場所に
引き戻されました。 もう一帯は騒乱状態で収拾がつかなくなってきました。
そこに登場したのが、去年も他の場所で見事な話術を披露したこのおじさん!

「そこのピンクのブーツのお嬢さん、美しいおみ足が他の人よりちょっと出ています。
 下げてもらえると助かるんやけどな?」 みんな一斉にその女性に注目。
みんなの気を引いたところで、「ハイ皆さん、全員であと半歩下がりましょう!」
あっという間に、先ほどのとげとげしい雰囲気は消え、みんな笑顔で素直に従います。
「ありがとう、ありがとう。ほんまに助かるよ、ありがとうね」 もうおじさんの独壇場。
しばらくはいい雰囲気だったが、その隙をついて、私の目の前の横丁に駆け込もうとした
体の大きな男性。その途端にこのおじさんはスッと前に立ちはだかり、
「あかん、言うとるやろ!」と一喝。 その時の身のこなし、目つきの鋭さ、言葉の迫力。
当然男性は即逆戻り。だんじりも面白いが、このおじさんは一見の価値あり。

だんじりをひく代表的な感じの若者の写真です。一言でいえば亀田っぽい感じ。


だんじりの写真は次回に…