入谷にある秋葉神社で火渡り神事があるというのでカメラを持って出かけました。
銀座線稲荷町で下車し、秋葉神社を探しながら入谷方面に歩いていきます。
元々秋葉原の駅近くにあり、秋葉原の地名の語源になった由緒ある神社ですが
今は入谷に移転し、見逃して通り過ぎたほど小さな神社でした。
開始予定の4時近くになるとカメラを持った人たちが少しずつ集まってきます。
白装束のおじいさんが瓢箪を持って出てきましたが、瓢箪が曲がっているので
立てるのに苦労をしています。なにか滑稽。

炭の上に木切れとおがくずが乗せられており、あとは火をつけるのを待つばかり。
隣にいたニコンのカメラのベテランさんが、『火は神殿の中から持ってくるよ。
ライターでつけたりはしない』といっていたら、手に手にライターを持ってきて
あっけなく火が付けられた。隣のおじさんも私も無言で見つめる。『・・・』


さっきのおじいさんの顔も赤く染まります。味のある顔です。
火の周りでいろいろな儀式が続きます。

火打ち石での儀式もあり、火花が飛びます。

周囲が暗くなり、火の赤さが目立つようになって、火渡りをする人達も落ち着かない様子。

人が渡る道を作り始めました。手前と向こう側に塩の山を作って準備完了。
神社の神官が火渡りを始めました。周りは日が暮れて真っ暗。神事なのでストロボを
焚きたくないのですが、撮った写真はほとんど見えない状態です。


あとは希望者がどんどん渡ります。この頃にはストロボがボシュボシュ焚かれます。

私はストロボを使って撮影をしたことがなかったので、うまくいきませんでした。
今回もまたまた『修行をし直して参ります』という桂文楽状態でしたが、カメラを持った
周りの人との情報交換や、待っている間の会話を楽しむことができて面白い一日でした。