久しぶりの更新で、悲しいテーマでごめんなさい。


 先日、身近な関係の方で、孤立死となった方がいました。


 近所の方が最近見かけないと民生委員に相談し、警察に通報があったそうです。


 警察が窓を破って家に入ると、ベッドで横になったまま息絶えていたそうです。


 警察で検死を受け、事件性がないとのことで、身元確認をしました。


 検死にあたった刑事さんからは遺体の臭いがしました。


 刑事さんの話によると、近所の方は12月半ばに姿を見たのが最後で、家の玄関には大量の広告と一緒に年賀状があったそうです。


 年内にベッドで眠り、そのまま息を引き取られたようです。


 私も身元確認をしましたが、電気毛布が入ったまま、1か月以上経過した為、遺体は傷みが激しく、身元を確認することは難しく、最終的に歯型で身元を確認しました。


 1か月以上腐敗した人間の体は直視するのは勇気が必要でしたが、故人の記憶を残すために、確認しました。


 翌翌日には身元確認ができ、簡単に葬式を挙げ、お骨になられました。


 家は臭いがひどく、遺品整理業者に処分を依頼することになりました。


 孤立死の現状を目の当たりにし、ケアマネとして色々と考えさせられました。


 自分自身の老後のことも考えました。


 一番思ったことが、「きれいな姿でお別れができることが、本人にとっても家族や親類にとっても恵まれたことなのだということです。


 同じつらさはもう、味わうことも周りに味わわせることもあってはならないと思いました。


 最後に、一人で最期を迎えることになった故人に「発見が遅くなってすみませんでした」という気持ちと、「同じ最期を迎える人を少しでも減らせるように頑張ります」という気持ちを胸に、ご冥福をお祈りしたいと思います。

 次回の更新は、できるだけ早期に「介護報酬改定の私的分析」を始めたいと思います。