日本の名字の語源について… | アナリスト杢兵衛の独り言

アナリスト杢兵衛の独り言

2022年11月20日…
突如として自身のブログに入れなくなりました。
ここにコツコツ再開します…
侍の矜持を体現する長谷川平蔵を愛する杢兵衛です…
なお前ブログ最終は以下にあります…
https://ameblo.jp/cma8836/entry-12775299616.html

ご来訪ありがとうございます…
名字…
日本にはたくさんありますね…
それぞれ由緒があります…
同じ漢字でも…
読みが異なることもあり…
外国人を悩ませます…


日本人に多い【鈴木姓】…
僕が教えてもらったのは…
少し違います…

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 1円玉に描いてある植物は…何でしょうか。
 神道やヤマトコトバを教えるときに、よくこの質問を生徒さんたちにいたしますが、正答率は極めて低いです。 
 神道文化の語り部として大尊敬する神社本庁総長、京都の石清水八幡宮宮司、神仏霊場会前会長の田中恆清(つねきよ)先生が神社本庁の研修で教えてくださったのですが…
 1円玉のデザインに採用された木は招魂(オガタマ)の木といいます。 
 よく神社の境内に生えているモクレン科の常緑樹です。実際には1円玉の木は特定の種をモデルにデザインされたのではないとされていますが、じつのところ招魂の木によく似ています。 
 招魂の木は1年に1度、こぶし大の実を付けます。神社の鈴はこの実をかたどったものです。招魂ですので、神霊や祖先の霊を招くために鈴を鳴らすわけです。
 日本のメジャーな苗字の「鈴木」もこの木に由来すると考えられます。 鈴の音が皆に鳴り響くように、最も小さな単位のお金のデザインに、鈴の原型となったアイコンを樹木からサンプリングして使用したわけです。