ご来訪ありがとうございます…
い組…め組…
江戸時代は、消火活動の中心は…
周辺や風下の家屋を壊して…
延焼を食い止める「破壊消防」…
火消の用いる道具は…
ものを引掛けて倒す鳶口(とびぐち)…
押して倒す「さすまた」など…
赤穂藩の浪人たちが…
討ち入りの際に門戸を壊すために…
持参した「掛矢」も…
火消の道具のひとつ…
火消は命がけの荒っぽい仕事だった…
定火消で、旗本の指揮のもと…
実際に消火活動を行うのは…
臥煙(がえん)という人々…
普段から法被1枚に褌姿…
火事場には裸で飛び込む…
臥煙部屋で1本の丸太を枕に寝起きし…
火事があると寝ずの番が…
その丸太を叩いて一斉に起こしました…
臥煙は荒くれ者で…
武家の権勢をかさにきて…
乱暴を働く者もあり…
後に町火消が誕生すると…
彼らとの火事場での喧嘩が…
絶えなかったといいます…
壊し屋の彼らにあった…
消火器はこれ…
【龍吐水】
江戸時代には,消火器具はほとんどなく,手押しポンプにあたる龍吐水だけが唯一の機械力でした。明治・大正期になっても用いられました。
でも…
命懸けですよね…