●キャスト
北乃きい
福田沙紀
瀬戸朝香
真矢みき
関めぐみ 他~
●原作
ライフ 16 (16) (講談社コミックスフレンド B)/すえのぶ けいこ
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●主題歌
- LIFE/中島美嘉
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●サントラ
- ライフ オリジナルサウンドトラック/山崎廣和 海田庄吾
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●あらすじ
倫子が楽器うへやってきて、イジメの首謀者は自分だと言い放つ。そしてイジメの実態を掴んでいた平岡が疑問を呈すが、まったく相手にしてもらえず…
いよいよラスト直前!
最後までまで目が離せない!
という訳で「ライフ 第十話」感想(・∀・)
・倫子の告白
倫子「私は、同じクラスの椎葉さんをイジメていました。(中略)
私が、安西さんたちを脅して、椎葉さんをイジメさせてたんです。
全部、私がやらせたことなんです。だから
安西さんたちは何も悪くありません」
愛海はどうヒロを脅し、ヒロが罪を被るよう仕向けたのか、、、
ヒロの告白に、拍手する教師も生徒もおかしい
イジメの事実に目を背けて、勇気ある告白に拍手なんて
正気の沙汰じゃない!(`Δ´)
平岡「私、学校辞めることになったんだ。
何もできなくてごめんね」
平岡先生もまた、イジメの被害者
平岡先生はこの学校の教師の良心だったのに(ノω・、)
‘思いやりの心’
張り紙が皮肉だ
愛海「世の中って、先生が思ってるほど綺麗じゃないんですよねぇ」
父親の権力を振りかざしてるだけのくせに!
16,7の小娘に世の中の何が分かるんじゃ!ヽ(`Д´)ノ
世間の厳しさを思い知らせてぇっ!(落ち着け
・佐古を抱きしめる戸田
それを陰で写真に収める愛海、、、怖っ
つーか暇人(笑
文子「歩のことは、お母さんが絶対に守るからね」
息子のしたことを金で解決しようとした佐古の父
自分の子供がしたことを詫びる気持ちもない
あの父にして、あの息子アリ、、、最悪(_ _。)
きっと佐古家は修復不可能なほどに、歪んでしまっているんだろう、、、
・佐古の失禁写真
佐古がこういう目に遭っても、今までしてきたことを考えれば自業自得
でも、愛海が仕組んだことを思うと素直に喜べないが、、、
佐古「突然別れるなんて困るよ。僕には愛海だけだし」
愛海「じゃあ、土下座して。土・下・座」
佐古に土下座させた挙句
「キモイんですけど」
と言い放ち去っていく愛海
もう言葉もありません、、、
愛海「教師と生徒が、こんなことしていいのかな?(中略)
ねぇ、先生?お願いがあるんですけど」
とうとう教師まで脅迫した愛海
一体どこまですれば気が済むんだろう
・歩のカンニング疑惑
愛海の‘お願い’は、カンニングの濡れ衣を着せることだった
どこまで汚いんだ愛海
そして戸田も、自分の保身のために、生徒を陥れるマネをするなんて、、、
教師として、人間としても失格だ
敏克「お前のせいで会社がつぶれたんだ!」
克己「…ふざけんな…何が優等生の佐古くんだ…?」
克己がとうとう限界を超え
そして、父親をハサミで刺した
克己は父親に暴力を振るわれていても、同情できたもんじゃない
それが、他人を傷つける免罪にはならないのだから
でも、克己を追い詰めたのは、父親というのも事実
克己に振るった暴力が、自分に返ってくる因果
父親と息子の負の連鎖が、ただ虚しい
「椎葉がカンニングなんてするかぁ?」
「だよなぁ。誰かが入れたんじゃんぇのぉ?」
「おい安西!今度はカンニング仕組んだのかよ」
逃げる愛海を追う生徒たち
「オイ。土下座して謝れよ」
そして土下座コールが始まった
※※※
とうとう、愛海が追い詰められるときがやってきた
傍観者だったクラスメート達は
イジメの首謀者は誰か当然知っていた
愛海の暴走を止るには、クラス全員が一致団結し糾弾すること
とはいえ、愛海や佐古のしてきたことは、断罪されてしかるべきなのだが、
集団で取り囲む様が、まるで「目には目を」といわんばかりで、後味が悪い
そして今回クラスメート達が愛海を追い詰めたのは、愛海が歩に行ってきたイジメを謝罪、改心させるというよりも
一人の悪者を作り出し、自分たちが責任逃れをしようとするかのように映った
一人に罪を擦り付け責任転嫁する集団心理の怖さを感じる、、、
歩が濡れ衣を着せられそうになったとき、迷わず否定した未来と薗田の姿
そして「何があっても歩を守る」と言った母の姿は、唯一の救い
次回は最終回
愛海は、佐古は、一体どうなるのか。
嘘の告白をした倫子、そして歩と夕子の関係は?