2024.6.30 北九州記念(GⅢ)
①着ピューロマジック:ハイラップですっ飛ばして、後続に何もさせず逃げ切り。並んできそうだった②着馬も半馬身差に抑え込んで、単騎でスイスイ行かせると差し勢は展開的に苦しくなりそう。
②着ヨシノイースター:ハイラップに楽についていって、直線交わしそうに思わせるところがあった。最後迫ったところで脚勢が一緒になってしまって②着止まり。それでもこのペースに対応したところは強調していい。
③着モズメイメイ:直線後退していくピューロマジックに出させてもらえなかったが、それを撥ね返して残る直線力強く伸びた。いい手応えだったわけではなく、こういう前傾のラップが気性にマッチしたか。
④着カンチェンジュンガ:道中は手応えのいい感じではなかったが、4角を回るところは包まれるかたちで身動きできなかったので自然と脚を残すことができた。直線体勢を立て直しながらも伸びて、ようやく掲示板だが感触は悪くない。
⑤着ショウナンハクラク:早々に控えるかたちを取って後方から。終いを活かす競馬で馬の後ろにつけて、4角で馬群の外にだして最後まで伸び脚を見せた。展開を味方にできた感。
⑥着ナナオ:テンの速さについていくのをやめて中団から。手応えはよくなかったが直線で伸びて3番手に上がったが、G前で急失速。無理をしたとは言わないが、逃げ馬にしてやられた。
⑫着サーマルウインド:ソツなく好位につける競馬で前半は流れについていったが、後半は落ちないラップに苦労してついていくのが精いっぱい。直線は何もできなかった。完敗。
⑯着ジャスパークローネ:2馬身くらいの出遅れだったか、後方からになったが前半はスムーズな追走ができたものの、4角を回るところは上がっていく脚がなく後方のまま。自分の競馬ができなかった。
⑰着ペアポルックス:スムーズに2番手で追走できたが、4角ではムチが入って直線はまったく抵抗することなく後退。勝ち馬に一段上の競馬をされてなす術がなかった。