2024.2.25 阪急杯(GⅢ) | 競馬インプレッション

2024.2.25 阪急杯(GⅢ)

①着ウインマーベル:②着馬がここまで粘りを見せたことで、それを差し切ったことにより勝ちが引き立つ。ただし、2戦続けて1400を使ったことで次走1200への対応に影響はないか、そこは気になる。

②着アサカラキング:スタートはよくなかったがハナを奪ってマイペースに持ち込んだ。馬場を考えると速い流れだったが、G寸前まで粘っていてただただ惜しかった。晴雨兼用なところは頼もしい。

③着サンライズロナウド:直線で前を走っていた①②着馬が引き離してくれてようやくスペースができた。それを待っていた分追い出しが遅れたので、スムーズに走れていたら上位の着順は替わっていた、そんなG前の伸びだった。

④着サトノレーヴ:3角は外から被せられないようにけん制してこれを防ぎ、4角を回るところは内の馬を射程に入れたが手応えがよくなかった。3角までの駆け引きが最後響いてしまった。

⑤着ボルザコフスキー:後方からになったが行きっぷりは悪くなく、4角はうまくさばいて外に出し直線は脚を余さず伸びてきた。馬場が渋かった分キレなかったが、内容は一定の評価をあげたい。

⑨着ダノンティンパニー:馬群の外を回ることになったが道中の手応えは楽そうで、直線を向いたところも余力は感じられた。直線ほとんど伸びなかったが、全部を馬場のせいにしていいかの断言はまだできない。

⑩着スマートクラージュ:4角までは好位をいい手応えで追走していたが、直線に入ると内で待っていた③着馬に行き場を塞がれたかたち。下が柔らかかったのか、すぐに切り返すことができず伸びなかった。