2024.2.18 小倉大賞典(GⅢ) | 競馬インプレッション

2024.2.18 小倉大賞典(GⅢ)

①着エピファニー:空馬が勝負どころで内に寄せてきたので、先行好位の馬には動きづらくなった。そこをうまいこと直線で外に出して一気の差し切り。新潟千直ではなく、ミルファームの馬でもなく、重賞制覇したことでひと皮むけたと勝手に感じいっている。

②着ロングラン:近走は道中は脚をためて終いを活かす競馬を続けていて、今回はその競馬が実を結んだと言っていい。G前の伸びは目立っていて、流れにもよるが次走も要注意。

③着セルバーグ:2番手以下を引き離した、やや強引な感じもするペースでの逃げ。空馬がいい感じで後続の動きを封じてくれたのもあってギリギリ粘り込み。このかたちが走りやすそうではある。

④着アルナシーム:空馬が前に行ってくれたので、道中の被害はそれほど大きくなかった。4角では前を射程に捉えて伸びてはいたが、追走に脚を使わされてしまった分最後届かなかった。

⑤着フェーングロッテン:向正面は空馬に執拗に絡まれる展開で、離していく逃げ馬との板挟み。そんな中でも自分の競馬をして、終いは止まってしまったがよく踏ん張った。

⑧着ダンディズム:出遅れて後方からは想定の範囲内で、範囲外は縦長でハイペースか。流れに戸惑った感じはなく終いも伸びており、展開が向かなかった。

⑫着ゴールドエクリプス:4角に向けてグングン進出していって、直線はスタミナ切れを起こした。スタート直後の落馬の影響はそれほどなかったように見受けられた。