連載小説を更新しました<m(__)m>
腕が痛かったりなどの理由もありますが・・・<m(__)m>
でも続けます(笑)
よかったらこんな感じで続けていきますがよろしくお願いします。
野球の方は、わが巨人、菅野さん坂本さんを欠いてしまいました。
でも、選手たちは今がチャンスと思って活躍してほしい。
昨日のベイスターズ戦では、勝てると思ったらリリーフで逆転され、負けたと確信しそうなところを岡本選手に救われました。
岡本選手も苦しんでいますが、日曜日のヤクルト戦のさよならホームラン、そして昨日の同点ホームランは値千金です!
ウイラー選手もチームを盛り上げています。
最近ちょっと心配なのは増田選手です。
精彩を欠いてる感じがします。
明日からの阪神戦に備えて今日はぜひ勝ってねー
(しかしベイには私が好きな田中俊太選手もいるのでちょっと複雑ですが(笑) あと育成にも好きな宮国投手もいます・・)
ちえは、フンと鼻を鳴らす。
「満足できてると?」
「い・・今は、別々に暮らしてるばってん・・・」
「別に暮らしてたって、会おうと思えば会うことはできるたい、ま、それはともかく、一緒に暮らしてたときは?」
三門は、眼を宙に浮かせながら、指で数を数えだした。
ちえは、どうしようもないねというようた太い息を吐く。
「あんちゃん、数えることができる程度しかしてなかってこと?」
「そ・・・それは・・・」
「あんちゃん、そんなで満足できてた?」
「い・・いろんな夫婦がいるたい・・・」
さっきは男女蔑視の発言をしたかと思いきや、今度は多様性ありきの発言をする三門。
「あんちゃんが満足できてるか聞いてるんよ」
「でも・・でも・・そのときは、きゅう子も喜んでたたい、だからわしも満足したたい」
ちえは、うえから目線で薄く笑う。
「女性は、喜ぶふりくらい平気でできるたい」
「な!なんちゅうことば!なんちゅう淫乱な・・・」
「あんちゃん、私だってもう40過ぎてるんよ。それに、本当にそうだもん・・・」
ちえは、一回だけ三門とおきゅうが本当に関係しているところを見ている、こっそり。
一度、三門がおきゅうに関係を強要し、拒否されたのを見て、ちえは兄、三門を案じていた。
三門が思うほど、おきゅうは三門を愛していない。
三門自身もわかっているはず、それも辛かった。
周りからは、太った体型がゆえに、無神経な図太い男と思われがちだが、違うことをちえは知っている。
太るのもストレス太り。
だから、ちえは、兄の夫婦関係なんてまざまざと知りたくないが、知りたくないより、兄とおきゅうが円満に暮らしてほしいという気持ちの方が買って、なんとなーく、夫婦の部屋を気にしていた。
おきゅうの寝息、および、拒否の言葉が聞こえると、落胆しながら自室に戻る。
そんな中、ついに、関係の気配を感じることができた。
(よかったね、あんちゃん)
だが、気配を感じるのは三門だけ。
おきゅうの息遣いすら聞こえてこない。
知りたくないけど知らなきゃいけない。
ちえのほうが、心臓バクバクで息があがりそうになるのを必死でおさえながら、聞き耳をたてる。
やがて、おきゅうの声が聞こえたかと思うと、いきなり、ドアがあいたのでびっくりするちえ。
「あら、今帰ってきたの?」
涼しい顏のおきゅうに、冷や汗たらたらのちえ。
「あ・・・うん・・・」
「ごはんまだなら、冷蔵庫にとっといてあるから、あっためて食べなさい」
「ありがとう・・そうするね」
食事はすっかりして帰ってきたちえだが、思考がまわらず、流れに従って思わずそのままキッチンへ。
おきゅうは浴室に消えた。
料理は完ぺき。
女子力ばっちり・・・。
(夜の方も・・・)
三門を傷つけないように、ばっちり・・・
(演技をしてる)
おきゅうは平然とした顔で部屋をでてきた、今までテレビでも見ていただけかのように。
つづく