アトリエは夢を創る部屋 | ヨコスカ・アトリエ村絵画教室

ヨコスカ・アトリエ村絵画教室

青春は夏の暑さのように通り過ぎて行く~浜辺に残る足跡は、歩んできた人生のようです・・何時か、波で消えてしまうけれど~そんな時、疲れた心を癒やしてください、この小さな画廊でノンビリ~コーヒーを飲みながら~絵を楽しんで下されば画家は嬉しいのです… 




        ワイン゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚  砂時計 


           

           忙しくはありませんが


           しばらくは 


           アトリエでノンビリしようと思います



           アトリエは一人だけの空間です


           好きな曲を聴きながら 


           次の作品の夢想をします・・・




           まるで広い草原の真ん中で眠るように・・・・


           青い海原の波の音を聞くように・・・・


           美味しい冷えたワインを抱えて飲むように・・・・


           画家のアトリエは


           白昼夢のような~そんな場所です



画家のアトリエ~マスダフミエ~サスライの旅-12-28







             



          晴れ白昼夢・・・


           いつの日だっただろう~ 学生の頃

         

           夏の日の暑い午後 蝉の鳴き声がひびく


           鎌倉の裏道を歩いていた・・・


           何処からか涼しげなショパンが聞こえる・・・


            先生のアトリエに行く途中


            清らかな小川があり


            ボクはそこの日陰で休んでいると・・


            アトリエの裏の門から 憧れの


           肩まで三つ編みの少女が出てきた・・・


           ボクの方を見てちょっと会釈したあと


           彼女が持っていた油絵箱が開き

   

           画材と絵の具が落ちてしまった・・・


            勿論 彼女と一緒に画材を拾い手伝った


            そして 恥かしそうに赤ら顔で


            少女はボクにお礼を言いながら


          絵の具で汚れたボクの手を見つけると


          少女は慌ててハンカチをだし


          ボクの手を取り拭いてくれました・・


          ボクは~初めて


          憧れの~少女の柔らかな手に触れ そして


          香りの良い三つ編みの髪を身近に見ました・・・



        太陽の眩しい~青春~壊れかけのRadio



        ボクの夏の日の


                  鎌倉の白昼夢でした・・・




アトリエの画家マスダフミエ-白昼夢





      

             サスライの画家    マスダフミエ