2015年6月21日 午後9時10分  「ごんた」わんわん 永眠しました。
享年 17歳 (推定)
私が引き取って12年になります。

雑種で、中型犬の平均寿命は12歳程度。 長く生きても16歳程度 といわれています。

今日は初7日。 おりしも12年前の明日、岐阜・高山の一時預かりさんから6月29日に引き取って、ここ木曽に連れてきました。 当時はまだ大阪在住だったため、人馴れ訓練 ということで、ここで1週間過ごし、大阪へ連れて帰り車ました。 

 木曽で人馴れ訓練中
2003-6-29 木曽

今まで12年、ごんたわんわんが居るのが当たり前の日常でしたが、もうかなり高齢のため、いずれは居なくなるとはわかっていても、いざその時になると猛烈に寂しいしょぼんものです。

わんわんを飼ってたのは、ごんたで4匹目。 はじめは高校3年生の頃、父親が急死して、寂しいから と母親が近所からもらったスピッツでした。 次は30年ほど前、家家付近をうろついていた野良ちゃんを子供たちが飼いたい というので飼った犬。

そして、その犬が生んだ子犬のうち1匹と、しばらくは親子2匹居ました。 どの犬も10~12年程度でしたね。

その前の犬わんわんが亡くなってから、やはり寂しくて、動物愛護NPOなどに引き取り希望のお願いをしていました。

2003年6月初旬に、たまたまひとりで木曽にきていときに、該当犬が居る と連絡を受け、今 岐阜に居る とのことだったので、では帰りに見に行き目ます と言って見に行きました。

岐阜は岐阜でも高山でしたが・・・ 岐阜市だとホントに帰りに通りますが、高山市だとちょい遠回りですが、行けないこともない。

しかし、見に行くと、どうも人慣れしない犬わんわんのようで、なかなかなつきませんませんでしたが、30分以上ねばって、なんとか成功。チョキ で、引き取ることにし、後日お迎え ということで大阪に帰ったものです。

あとから聞いたところによると、生まれは北海道函館。 引っ越し先で飼えないから と、保健所に持ち込まれたらしい。(それで人間不信なんだ) 処分当日に救い出され、空路飛行機 高山の一時預かりさんに送られたらしい。

そこで、木曽で人馴れ訓練のため1週間を過ごした というわけです。 確かに人嫌いの面があったし、あまりシツケもされていないようでした。 お座り、お手など、最低限のシツケをして大阪に連れて車帰りました。

ですから、ごんたにとっては木曽は第2の故郷ともいえます。 大阪に連れて帰ってからも、何度も木曽に来ていますので、ここは慣れたもの。 というより、大阪は夏晴れ 暑くて、毎年夏バテしてましたし、木曽のほうが過ごしやすかったようです。

 大阪・自宅で
大阪でごんた

2004-7 自宅仕事場前

 雷雷が怖いので室内に避難中
雷で避難中 大阪

 大阪でいつも散歩に行く公園
大阪でいつも散歩に行く公園

12年間のうち、大阪に7年弱、木曽に5年強 居たことになります。 結局、木曽に移住することになったんですけどね。 でも、ここのほうがごんたにとっては住みやすかったグッド!ようです。

空気もきれいし、ロープを30mほど張って、そこに鎖を通してありますから、その間 行き来できるし、それに、北海道生まれなので、寒さ雪にもすこぶる強く、-10℃以下の気温にも平気でした。 また、散歩もここでは30分かけてゆっくり散歩します。

 大阪から木曽へ行く途中 上松で
2006-5 上松・一里塚

 木曽滞在中
大阪から木曽へ

木曽滞在中 

ごんたとはあちこち行きました。車 というより、1泊以上の遠出をするときは連れて行かざるを得ない。 なにしろ面倒を見る者は私だけなんですから・・・

 富山へ行く途中 道の駅・小谷
富山へ

 富山・入善町の知人宅
富山 りえさん宅

 高山の一時預かりさん宅
高山の一時預かりさん宅

 高山・宮川朝市通りで
2011-3 高山

 大阪在住時 木曽で東京の長女夫婦と待ち合わせ
木曽で長女夫婦と

木曽で長女と

この他にも画像を載せきれませんでしたが、大阪在住時に、神奈川県秦野、長野県天竜村、同 長野市、白馬などへも行きました。

特に災害ボラなどで長期滞在するときは、当然ごんたわんわんも一緒に現地に長期滞在です。 いつもご苦労さんだったね。

 新潟・柏崎・西山(中越沖地震)
新潟・柏崎・西山

 気仙沼・本吉・小泉 今朝磯(東日本大震災)
2011-5 気仙沼・本吉・小泉
 
 気仙沼・本吉・小泉 蔵内デイリー前(東日本大震災)
蔵内デイリー前

 気仙沼大島(東日本大震災)
2011-9 気仙沼大島

 岩手 赤じい宅
岩手 赤じい宅 2

岩手 赤じい宅 1

 広島・安佐南区(広島土砂災害)
2014-9 広島

今までの犬わんわんたちは子供たちも小さく、家族が居たし、また 仕事も自営で忙しかったので、そう寂しくなかったが、ごんたを引き取ってから1年後に離婚や子供たちも独立して、家を出たりで、ごんたは家族同然でした。

そしてリタイアして、5年前に大阪から木曽への移転。 特にここ木曽では隣近所に人は居なく(別荘地ですから)、私とごんたわんわんのみの生活。 ここでは、ごんたとが唯一の話し相手。 ま、言葉は交わせませんが・・・

 木曽転居後その年、デッキ作り見守り中のごんた
木曽転居後デッキ作り 1

木曽転居後デッキ作り 2

木曽転居後デッキ作り 3

木曽転居後デッキ作り 4

ここ木曽では、隣近所というものがありませんから、ごんたにかなり癒されました。 散歩など、手間はかかるけどね。 散歩も大雨雨の時以外は雪雪の日でも毎日行きました。 おかげで健康にも良いし、道も覚えました。ニコニコ

 木曽転居後翌年、ログテーブル製作見守り中のごんた
2014-9 ログテーブル制作中 1

2014-9 ログテーブル制作中 2
 
 日向ぼっこ中
日向ぼっこ中

 雪中雪の散歩
雪中散歩 1

雪中散歩 2

 雪だらけになってます
雪だらけ

 展望台で
2015-2 展望台・ごんた

12年間 ごんたとわんわん居るのが当たり前の日常でしたが、残念ながら、いつまでもそうはいきません。 やはり犬の寿命は人間よりははるかに短いのです。

犬の年齢で17歳というと、けっこう長生きなほうです。 一緒に過ごした12年間、ごんたわんわん ありがとうね。ニコニコ

2015-6-21 ごんた逝く

 翌々日 頼んでおいたペット葬儀屋さんが来てくれ、火葬しました
2015-6-23 火葬

2015-6-23 遺骨

6年前までは大阪在住でしたから、あちこちにペット葬儀場があったので、持ち込んで火葬してもらってましたが、ここではそういうものもないので、移動ペット葬儀屋さんにお願いすることになります。 少々お高い¥けど、意外とリーズナブル。

しばらく仏壇の横に祀って置いて、時期をみて、お墓を作ってあげようと思います。

ところで、6月初旬から某自動車デーラー車でバイトをしていますが、ここの店長が犬好きらしく、「しばらくしたらまた飼うんでしょ」と・・・ この方も今までずっと犬わんわんを飼っていたらしい。

「私ももう歳だから、ちょっとわかりませんね」と答えると、

「いやいや、絶対寂しくなるよ。 また是非飼いなさい。 犬わんわんは癒されるよ」ラブラブ!と・・・

確かにそうなんですが・・・シラー