今日はオデ子のユーザー車検に行ってきました。
皆さん、自分で車検したことありますか??
車検なんて、業者に頼んでばっかりで、自分でやったことが無いので、かなりドキドキです(笑)
ま、やるのはぷ~ちゃんですが(笑)
まずは車検の予約をします。
今はネット予約があるので、国土交通省や陸運支局のサイトで予約できます。
予約したら、番号などを控え、持って行くものなどが書かれてある画面を印刷。
持って行くものは、
車検証・現在の自賠責保険証・整備点検記録簿(一応)・自動車税納税証明書です。
ま、大体車検証と一緒に車に保管してますわな。
がっ!!!
オデ子を購入した際、「自動車税未経過相当額」っちゅうのを払っていたので、納税証明書か領収書がちゃんと車検証と一緒に入っているかと思ってたら、無い!!!!
ぷ~「あんた、『ある』って言うたやんか。確認せずに言うたんな~゛(`ヘ´#)」とご立腹。
予約したのに、受けられないのか・・・・(--;)
眠れぬ夜を過ごし(ぐっすり寝ましたが)、翌朝を迎えました。
翌朝、ユーザー車検を受けるので参考にしたいという友達を1名乗せて、車検場に向かいました。
各県の運輸支局の中にあります。
運輸支局の中は業者さんと思われるツナギを着たおじさまやらスーツを着た人とかがいっぱい。ユーザーで受けてんのは私らぐらい?と思ったり。
まずは、受付のところに行って、初めてユーザー車検を受ける旨を伝えますと、継続検査用の車検票と自動車重量税の納付書、整備点検記録用紙、それから詳しい順番や料金を書いた紙をくれます。受付の人は丁寧に検査までの手続きの順番をその用紙に赤い鉛筆でしるしを付けながら教えてくれました。
①自動車税納税証明書をもらう:これがないと車検は受けられません。払ったのは間違いないのですが、証明が無いとね。ああ、車検受けられるかな・・・と一番の心配の種をまず解決することに。
運輸支局の隣に自動車会館というのがあって、そこの中に再発行してくれるところがありました。
「継続検査用」の納税証明書は印鑑も要らず、車体番号と車のナンバーを書けば簡単に再発行してくれます。 しかも無料(ココ重要)。
しかし、例えば岡山県に住んでいて岡山で昨年5月に自動車税を納付済み、同12月に香川県に転入、3月に車検を受ける場合は、岡山での納税証明書が必要になります。ま、納税したときに無くさなかったら、わざわざ岡山に行く必要もなくなるわけです。 うちの車がもしこの状態だと、アウトなわけでした(汗)
とりあえず、ちゃんと再発行してくれたので、ホッ(-。-;)
②自賠責保険の支払い:これも同じ建物に手続きが出来る窓口があります。残っている期間に応じて、保険期間や保険料が変わったりするみたいです。先に保険会社で手続きをしておいてもOKのようです。
③OCRの購入:車検申請に必要な用紙のOCRを購入。ってお金取るんかい!!サービスせんかい・・・・。25円くらいよ~(ケチ)
④印紙購入:検査手数料と重量税を印紙で納付します。車検票と納付用紙にそれぞれ貼付。
⑤もらった書類に記入していきます。
右のOCRは鉛筆とボールペン両方で記入。
このとき、現在の走行距離を記入します。
自己点検しているところにチェックを入れていきます。
1ヶ月の走行距離が少ない場合は点検を免除される箇所もあるみたいです。
ぷ~ちゃんは、前日にさっと車の自己点検をしていたようでした。
全ての書類の記入が終わったら、最初の受付で書類を点検・受付してもらい、「○番レーンに並んでください」と言われます。初めてのユーザー車検なので、「見学できますので、順番までどうぞ」と言われました。
とりあえず並ぶ前に他の車を参考にさせてもらうため、見学レーンで一連の流れを見ました。
車検は直進するだけなのですが、その途中でいろいろな検査をします。
では、並びます。
車ごとにレーンが決まってるんでしょうか???
車の中で見たろと思ったら、車検場に入れるのは1人だけということなので(^^;)、私と友達は見学レーンの方へ。ぷ~ちゃんの出番待ちです(笑)
そうそう、他の車を見ているときに、いきなりしーんとなって、誰もいなくなったんですよ。
どうやら、休憩の時間だったみたいです(笑) 何の予告もなくいきなり検査員が休憩に入ったのにはびっくり(^^;) ぷ~ちゃんも、「全然進まんくなって静かになったから、トラブルでも起きたんかと思った」とびっくり。
まあ、一日何百台と見るんでしょうから、当たり前は当たり前なのかも。集中力持たないわね。
まずは入り口で検査官の人のチェックから。チェックされたところは、ボンネットを開けて、車体番号などが一致するか。ホイールナットのゆるみが無いか「叩く」。その後、灯火類とワイパー、クラクションがきちんと動くか。後は車内を覗いていました(これは何のチェックだったのかあまりはっきりわかりません汗)。ディーゼル車の場合は、空ぶかしをして黒煙の状態を見ます。
第二段階。
ホイールベースや、フロントオーバーハング(オーバーハングは車軸の中心から、ボディの端までの距離のこと)などの車両諸元計測の後、サイドスリップ検査。直進性と操縦安定性を見ます。
これは、計測器の上を徐行するだけで測れるのでびっくりしました。ホンマに普通に通ってるだけでしたから。
スピードが速いと、「もっとゆっくり!」と怒られます(笑)
車両の計測からホイールベースに合わせて後輪テスタがかってに動きます(ノ゚ο゚)ノ
まずはスピードメーターテスタから。
テスタが動くので、メーターが40㌔を指したところでパッシングをします。
その後に、ブレーキの検査です。ブレーキの利き具合フットブレーキとサイドブレーキです。
合図でブレーキを踏みます。
ありゃ~、前輪が「×」です(^^;) 友達と「最初やから、ゆるく踏んでんのかな?」とか言うてたんですが、後からぷ~ちゃんにきくと「いや、最初は『ギュッ』と踏まないかんのかと思って踏んだら、違うかったみたいで『じわっ』と踏まないかんみたい」とのこと。「もう一度」いうことですぐに2回目をしたら、今度は前後輪○でした(^^)
次にサイドブレーキの検査です。普通に引くだけでOKです(っていうかそれ以外ないけど)。
そして、一番心配だった光軸の検査。オデッセイは4灯なので、外側2つを紙で隠し、内側の2つで検査しました。インターネットで「車検」を検索して見ていたら、光軸の検査で大体引っかかっていた人が多かったんで心配していたんですが、車高も全く弄ってないので、すんなり合格しました♪ やっぱり車高を弄ると受かりにくくなるみたいです。
第四段階。
排ガス検査です。マフラーにセンサーの付いた棒を入れて、スイッチON。
合格したら検査票を入れて印刷します。
下回りの検査です。うっすら青い頭が見えます(笑) 検査員がお腹を診ています(^^)
ボルトの緩みとかオイル漏れとかをチェックしてるんじゃないかなと思います。
最後に一番端にいる検査員に書類を渡して、確認してもらってから元の受付窓口に書類を持って行き、車検証と、車検シールなどを受け取って晴れて車検終了!!!!
ぬお~~~~。すんなり受かってめっちゃ嬉しい&ホッとしました(≡^∇^≡)
ものの30~40分で車検は終了しました♪
すんなり行けばホンマにあっという間ですよ~(^^) 今回、初めてということで検査員の方も丁寧に教えてくれたし♪
この一連の流れでホンマに引っかかる人がおるんやろうか?と思ったくらいだったのですが、やっぱりちゃんと見ているからこそ、引っかかる人もいるんやろうなとも思います。
今回、ユーザー車検にしたのは、経費の節約というのがまず大きいんですが、
全く弄ってないどノーマルであること
昨年6月購入で、走行距離も伸びてないし、購入時にディーラーが点検・整備している
エンジンオイルなどの油脂類はちゃんと替えていた
という、自分でやってもたぶん車検は受かるだろうという自信も少しあったので、ユーザー車検を受けることにしました。
ただ本来業者に任せると料金はかかりますが、「整備」もしてくれるところを(頼むときに気になるところとか聞かれますから)、整備無しで自己責任でやるわけですから、
自分である程度弄れるくらい車に詳しい
劣化しやすい部品などをちゃんと把握している
などといった、そこそこ車に詳しい人でないとユーザー車検はなかなか難しいのではないかな?と思います。
新車購入後の最初の車検とか、車を大事に扱っている車に詳しい人とかだったらオススメですね。
車検に受かったからといって、車が壊れないと保証されたわけではないので、引き続き整備・点検はしないといけないと思います。
さてさて、気になる検査にかかった費用ですが、
検査手数料:1800円、自動車重量税:50400円(以上印紙で納付)
自賠責保険料:22470円、OCR代:25円
以上74695円!!!!!
何と、ディーラーに出すとオデッセイの場合は11~13万円が相場なんですが、最大約5万5千円も節約できました!!!!
ま、その後の交渉で、
ぷ~ちゃんの虎轍パーツ購入にいくらか消えましたがね(涙)
それでもやっぱりン万円も得したので、嬉しいです♪
さて、オデ子は来月でお義父さんにお譲りすることになります。
短い間やったけどありがとうね。でも、ときどきよろしくお願いします♪