ワイン好きのリヨン日記。 -20ページ目

ワイン好きのリヨン日記。

France, Lyonからのブログ。ワインを中心に。

2日目。
出直して、県庁に。
8時過ぎについて、この日も既に100人以上並んでいました。

8時半開門で順々に人が入って行きます。

このとき、おばさまスタッフが「必要な書類を出して待っていてください」と列の人々に声をかけています。
実際、入り口で確認され、チケットが渡されるのです。

昨日、失敗したので、このスタッフに念のため聞いてみると・・・
「Scientificはこの列ではないわよ」と。

なにー


ということは、前日もそもそも並ぶ所を間違っていたということ。

それで、言われた通り、県庁の入り口まで行ったものの、列がない。。。


「やられた

列なんかありません。

また、フェイクで並び直さなければいけないのかと思いました。

念のため、別のスタッフに尋ねようとしましたが、まったく相手にしてくれません。


すると、さっきのスタッフが来て、「はいはい、ここ」と。
なんてわかりにくいんですか。因に前には2人の学生らしき子が。


それで、中に入れてくれて、チケットは2階でもらいます。
昨日は『E』チケットでしたが、今日は『S』チケット。チケット発券のところに昨日のおじさんスタッフが。

顔を見るなり「あ~!Scientificね!」と。・・・



これ。画像が悪いですが、1番でした。Il y a 0 personne (s) en attente. (待っている人は0人です)
これはある意味すごいです。

その後、5分程度で呼び出され、手続きは無事終了。

研究者はコンバンション・ダキュイ Convention d'Accueilがあるので、申請時に説得力があり、県庁スタッフもすんなり受け付けます。


今回のまとめ。

学生・研究者用の滞在許可書は2階です。でもこれって、実は書いてあるんですよね。
何が、悪かったか・・・入り口のおばさまスタッフ達が理解していないのです。滞在許可書を確認したにも関わらず違うチケットを渡したため、事件が発生。

担当部署以外関知しない、というのがフランスのスタイル。例えば、同じ滞在許可書の受付でも、1階のスタッフは2階の学生・研究者の手続きをよくわかっていない人が多いように推測します。


そうでなければ、すんなり済んだはず。




そして、時期にもよりますが、学生・研究者の申請者はその他に比べて少ないです。ですので、時間もそんなにかからないと思います。
また、学生と研究者も分かれていますので、結構スムースにいくと思います。


しかし、今回思ったことは、フランスは移民大国。毎日、ローヌ県だけで200~300人以上の申請を受け付けているわけです。
申請にはお金がかかります。セジュールにもよりますが、新規は400€近く、1年更新も100€ちょっとかかります。

移民に対して厳しい処置をとっていくとの政策もささやかれていましたが、外国人がフランスに毎年払っているお金は相当の金額になると思います。
移民事業だけで、相当数の雇用と利益が出ているのではないかと思います。


財政難になりつつあるフランスで、安易に移民制限をすると、結構大変なことになるのではないかなとも思ったりました。

収穫は英語を全く使わなかったこと。1年前に比べて、まだまだですが、フランスという国に適応してきたように思います。


毎年、重要なイベントがフランス生活を送る上で必ずあります。

それはタイトルから想像できる滞在許可書の更新。・・・といっても今回が初めて。


うちは日仏カップルでも特別でもないので、地道に1年ごとの更新になります。と言っても永住するわけでないので。


他のフランス在住の方のブログなどを見ていると朝OO時から県庁に並んだとかあります。実際、ここリヨンでも8時半の開門を前に既に100~150人程度は並んで列を作っています。

うちはSceintificですので、ちょっと格好が違います。一般の方にはどうでも良い情報ですが、Scientificの方には、Scientific+家族という形での情報が少ないように感じますので、ちょっと自分のための忘備録も兼ねて書かせて頂きます。



まず、更新・新規申請ですが、リヨン(ローヌ・アルプ県)の場合は1階(フランスの0階)が一般の移民の申請、2階(フランスの1階)が学生・研究者(Scientific)になっています。

実は、今回更新するのに2日かけて県庁に行ってきました。というのも、こちらのミスではなく、県庁のミスのせいで・・・

学生・研究者の場合は県庁で並んでいる列に並んではダメです。別の列に並ぶ必要があります。


2日通ってわかりましたが、一般の移民の申請の方は基本的にアラブ系やアフリカ系の人が多く(勿論、ヨーロッパ、アジア人もいる)、朝早くから長い行列を作っているのです。これに参加してはダメです。


具体的な時間はなんとも言えませんが、今日行った感じでは、5月のこの時期、学生、研究者は8時半前に県庁に着いていればよいかと言う感じです。そう、大変ではありません。


ただ今回問題だったのは、その長い行列に初日に参加してしまったこと。8時半の開門と同時に、県庁の入り口で、スタッフのおばさま達がカルト・セジュールとパスポートを確認しながら呼び出しのためのチケットを配っています。申請は順番待ちで、このチケットをもとに待ち時間が決まります。一般の方はチケットの頭が『E』です。



それで、おばさまにカルト・セジュールを入り口で見せて「あなたはScientific?」と聞かれ勿論、「そうです」と答えるわけですが、ここで「E」のチケットをもらったのです。既に前には120人弱の待ち人。

モニターに番号が表示され呼ばれていきます。

初回申請をしたときは研究者用のチケットがあったのを覚えていたのですが、あまり気にせず1階で待っていました。これがのちに問題に。


待つこと3時間・・・やっと呼ばれたので、指定の窓口に。

書類は全てそろっています。受け付けてくれれば申請自体はすぐ終わるはず。

「ボンジュール」
「あなたは・・・Scientific?」
「はい、そうです。」
「・・・」
「ずっと?書き換えとか、移住ではないのね?」
「ええ、Scientificの更新です。」
「ここでは、ないわね。上だから、上に行って」
「え?どこですか?すぐに受け付けてもらえるのですか(実際、言えていない)」
「◯×▲§※・・・」(聞けてない)

仕方ないので、上に。この時はまあ、2階ですぐやってくれるだろうと。軽い考えでした。既に11時半。

しかし!!


スタッフのおじさんを捕まえて、事情を話すと。
『今日は12時で閉まるので、今日は無理です。』
『は?いや、入り口で、おばさんがカルトセジュール確認して、Scientificね、といってこのチケットを渡されたのですが。』
『これScientific用のチケットじゃないから。チケットはここで渡すんだよ。』
『いや、でもこれはこっちのミスじゃなくて、県庁のスタッフが渡したんですよ。それで、3時間待ったわけです。』


おじさんは事情を理解したらしく、「desole(申し訳ない)」を繰り返すばかり。いや、謝るのはいいから申請をさせて欲しいのですけど。。。

フランスで初めてこんなにdesoleを聴きましたが、既におじさんは平謝り。


結局、粘りましたが無理で明日の朝かそれ以降に来てくれと言われました。散々、こっちも文句たらたらで粘ったのですが、この日はあきらめました。午後から仕事もあったので。。。


久々にフランスを垣間見た瞬間でした。
さて、どうなることやら。

2日目に続く。。。




ドメーヌベレーヌのサンロマンを開けました。ハーフボトルです。

サヴィニー・レ・ボーヌもお店で試飲させてもらったのですが、今飲むのであれば、こっちの方が良いと思ったので、こちらを購入。ちなみにハーフボトルしか売っていなく、事情はわかりませんが、リヨンでさえ良いドメーヌのブルゴーニュが手に入りにくくなってきています。

・・・というか、日本や海外の方が手に入りやすいのではと思ってきました。




透明感のある綺麗なイエロー、カリン、レモン、グレープフルーツなどの柑橘、青い草、フレッシュな香りが広がります。樽の香りも。




ボトルの裏にワインに関する情報がズラリ。こういう情報は飲み手には嬉しいですね。収穫、ボトル詰め、畑に関する情報も。GPS情報まで!樹齢は53年だそうです。

口に含むと、なめらかで丸く柔らかい飲み心地。美味しいです。丸いのですが、ミネラリーで緊張感もあります。香りと味わいのギャップが少なく、柑橘などのニュアンスもあり、これは良いワインだと思います。素直に美味しい。

アボガドとサーモンを塩もしくは少しレモン果汁を落として頂きましたが良く合いました。


言わずと知れたミシェル・グロのフラグシップ、クロ・デ・レア。2007年を開けました。実は初めてです。

シャサーニュの農協で購入したワインです。ですので、状態は良いはずです。カーブでずっと休ませてました。




抜栓は飲む2時間ちょっと前にしておきました。開栓直後のボトルから香る香りからもただのピノ・ノワールでないことがわかりました。
フラッグシップですが、以外にコルクは長くない普通のものを使っているんですね。


07なので、弱いかなと思いましたが、色も予想以上に濃く、まだまだ熟成しそうな印象。今はフレッシュさが消えてきて、熟成の始まりくらい、といったところでしょうか。


香りはなめし革、獣、キノコの香り、湿った土、良いピノの香りがグラスの中で立ちこめます。ずっと嗅いでいたい香り。

口に含むと、口の中で果実味が広がります。フレッシュというよりも熟したイチゴや凝縮した黒い果実系、ワインの中心にコアのようなしっかりしたバックボーンを感じます。後から少しスパイシーさを感じ、野生的な一面も。出汁や、鉄っぽいミネラルも感じ、複雑です。

今飲んで十分美味しく、というか飲み頃? フレッシュさはないものの、やや熟成、上品さ、野性的な面を備えた非常に美味しいワインです。



もはや時系列が完全にバラバラですが、飲んだものを少しでもアップ。
またしてもルーデュモン。なぜなら、約1年前にリヨンに仲田さんが来られて、その時の試飲会でワインを購入したため。ですので、まだ在庫多数。




07ですのでそろそろ良いかと思い、開けてみました。といってもこれ2本目なんです。
ルーデュモンの作るワインは香りは良いんですよね。ただ、いつも思うのが、香りに対して味負けしているというか、なんだか、香りからイメージするワインの味が一致しない。そこがいつも残念に思います。

このワインも香りはかなり良かったです。色も少しオレンジがかり始めていて、良い熟成をしているかと期待。
美味しいのですが、口に含むとなんだか肩すかしをくらったような印象。そして、シャンボールらしいさがあまりない。エレガンスはどこへ?
なんだか、嫌にスパイシーさがあって、はて?


確か、フランス国内よりほとんどアメリカ、中国、日本への輸出が多いとか。フランス国内向けではないのかな。

スペインで買ってきたワイン。バルセロナ近郊のペネデスという地域で作られているワインです。
日本でも手に入るようですね。



濃い色調で力強さを感じさせます。香りは煮詰めたブルーベリー、マロン、黒糖、レーズン、少し湿った土。果実味の丸いアタックが口の中を満たします。ややスモーキーで黒い果実がかなり占めます。粘性が高く、非常にパワフルですが、バランスが良いです。

スペインワインに共通するものはやはり「陽」ですね。近づきやすいし、このクラスだと飲み手を選ばずに気軽に飲める。このワインも含め、スペインワイン、ちょっとうちでは強い過ぎますが、たまに飲むには良いのかなと思います。

久々にシャーヴ。ローヌ屈指の作り手ですね。と言ってもネゴシアンものです。



今飲んで十分美味しいです。1時間くらいすると開いてきて、開栓直後は鉄っぽい香りですが、徐々にカシス、ブルーベリーを煮詰めた香り、プルーンなど甘く誘われるような香りが出てきます。





口当たりは甘く丸い、非常に口当たりの良心地よいアタック、その後にスパイスがガツンときます。黒胡椒などのニュアンス。このバランスがとても良いです。

ドメーヌものを飲むのが楽しみですが、飲み頃はまだまだ先のよう・・・
2010はローヌは良かったようですね。


色々行きましたが、やはりワイン!
バルセロナ市内には勿論いくつもワインショップがあると思いますが、ここなら間違いないでしょう。


ヴィラ・ヴィノテカ
Carrer Agullers, 7, 08003 Barcelona


このお店は地球の歩き方にも載ってるようですね。
品揃えは良いと思います。聞けば探しているワインをパソコンで検索してくれて、ピッと出してくれます。

ズラッと陳列されていて、時間をかけて見たかったのですが、時間がなく、目的のワインだけ購入して終了。値付けはわかりませんが、すごく高いわけではないと思います。


スペインだけではなく、他の国のワインも結構多く置いてありました。ブルゴーニュのとか、スペイン人飲むのかなって感じですけど。

ウニコを始め、高級スペインワインもしっかり置いてあります。配送は日本までは聞きませんでしたが、おそらく出来そうです。フランスまではできるそうです。


・・・ということでディナーへ。
El Cangrejo Loco

このお店、観光客にはちょっとアクセスしにくいです。おまけに土地勘がなく、夜暗くなってからはちょっと行きにくい。

お店の雰囲気は良いです。





タコにパエリア、ムール貝と、大して珍しいものではありませんが、味も悪くないです。ただし、ここは高い。2人で行くと割高になってしました。



ワインはリベラ・デル・デュエロから

リオハが有名ですが、リベラ・デル・デュエロのワインも美味しいです。個人的には好きです。ただ、このボトルはちょっとフルーティー過ぎてスパニッシュワインの割にはパワー不足。でもこれで20€切りますから文句は言いません。




スペインと言ったらイベリコ豚。日本でもイベリコ豚は最近は比較的どこでも食べれますが、ホンモノはどれくらいなのでしょうか。。。

せっかくスペインに来たので、ここもバルセロナそこまで食べて委員会さんの記事を参考に行ってきました。



最近、店舗を移動したようです。と言っても100mくらいですけど。

店内には原木がズラリ。所狭しと吊るされています。
一言に伊部莉子と言っても原産地(育成地)によって呼び名や熟成が違うんだとか。なので、異なる値段、熟成期間のハモンが7、8種類は並んでいたでしょうか。



言えばその場で切り出してくれます。勿論、試食も可能。切り出したては流石に美味い。




もっと食べたい人はその場で切ったものを店内で食べれます。ワイン・ビールも置いてありますので気軽に楽しめます。
写真は3種類の異なるイベリコの食べ比べ。値段もリーズナブル。

ワインも店内で売っていて、イベリコを買ったら1本おまけでつけてくれました。ラッキー


お土産にも勿論良いですし、イベリコを食べに行くのも良いです。

次回も立ち寄りたいお店です。





2泊3日でバルセロナに行ってきました。
出発日の朝飛行機で行って、昼に到着、2日後の早朝、昼に帰ってくる実質1日半の弾丸旅行。

日本からでは、あり得ないですが、リヨンからだとたったの1時間で飛行機で着くので、しかも新幹線なんかより全然安いのでこれくらいの日程でも十分です。


バルセロナ空港からどうやって中心街まで行こうかと思いましたが、電車が安くて良いですね。サンツ駅で下車。

サンツ駅から宿泊予定のB&Bまでローカルバスで移動。
バルセロナの交通システムはバスとメトロの乗り換えは1時間以内ならOK。でもメトロ→メトロやバス→バスはNG。都市によってシステムが違うのも面白いですね。その点、リヨンは良心的(1時間以内なら何回でも乗り降り可)。


着いて、すぐにランチへ。
今回、レストランや行き先は現地の方が書いている「バルセロナ・グルメ そこまで食べて委員会」を参考にさせていただきました。

それで、Les Quinze nits


この辺りは観光の中心なのでしょうか、観光客たくさんで、立地は抜群なのだと思います。並ぶと書かれていましたが、運良くすんなりすぐ入れました。



まずは、スペインのビール。まあ、、普通でした。こちらはビールが安くて良いですね。グラスカヴァも安いし、気軽に頼めます。

  

つまみにシーフード(イカ、小魚、エビ)の揚げ物と、それからイカスミのパエリア。本当に見た目は廃油みたい。笑

シーフードは揚げたてで、特にこれといった特別なものはありませんが美味しかったです。混んでいるにも関わらず、サービスの遅さはそこまで気になりませんでした。回転率も早そうです。

パエリアはこれで確か1人前ですが、これも2人で食べるにはいっぱいです。スペインでパエリアを頼む時は、人数分より少ない量を頼んだ方が良いと思います。パエリアも美味しかったです。食べ続けていると単調になりますが、ガーリックマーガリン(バターではない)のような癖になるものが、小皿で付いてきて、これを少し付けながら食べるとまた食べれるってな感じで、完食。

廃油処理後。


というわけで、料理、全然頼みませんでしたが、お腹いっぱい。そうそう、デザートも頼みました。確かシトロンのソルベを口をさっぱりしたくて頼んだのに、ベリー系の甘~いアイスが出てきました。



お店を出る頃にはこのように行列。本当にタイミングが良かった。。。

2人で30ユーロちょっとと、バルセロナ価格なのかもしれませんが、満足度は高かったです。