① Bourgogne HCdN Le Prieure 2010 蜜っぽい香りに柑橘系のアロマ、それに林檎。ボリューム感のある味わい。ミシェル・グロのブルゴーニュブランとは対照的な印象。
② Bourgogne HCdN Les Dames Huguettes 2011 ニュイサンジョルジュの西側の丘に位置する畑2.36ha。フランポワーズ、グロセイユ、イチゴジャムのような味わい。 飲みやすく重心が高め。シンプル。
③ Vosne-Romanee 2011 平均樹齢45年、新樽率30~40%。 Clos des Reasの隣のAux Reasを始めとする4つの異なるパーセルをアッセンブラージュ。村名ですが、イチゴなどを中心とする赤い果実系のチャーミングなワイン。酸が高め。
④ V.R 1er Cru Les Orveaux 2011 Echezeauxの西側に位置するクリマ。さすがにプルミエクリュから、しっかりとした骨格が感じられるようになる。しかし、一貫してベリー系の果実、木いちご、グロセイユなどがあり、酸が高め。
⑤ Vougeot Les Cras Clos de Vougeotの北に位置するクリマ。0.55ha、平均樹齢35年。この辺りは低めの標高で割と平坦な畑だったように思います。ややミネラル感があり、バランスが良い。余韻が長い。
⑥ Echezeaux Grand Cru 2011
このドメーヌは3つ異なるクリマを所有していて、V.Vを挟んでLes TreuxとLes Rouges du Basで異なるワインを造っているとのこと。試飲したワインはどっちだったか・・・聞き忘れました。一貫してチャーミングな印象ですが、ここはグランクリュ、既にシルキーでスムース、複雑さが出ています。熟成したときにこの差がはっきりとわかるのでしょうか。
Grand Echezeauxや1er cruの他のキュベは生産量が少ないため試飲できないとのこと。まあ、仕方がないですね。
① Bourgogne Hautes-Cotes-de Nuits Blanc 2011 2006年に畑を1.5ha購入し、2009年にこの2/3をシャルドネに植え替えたとのこと。資料によると、標高360~380mのところに位置し、泥灰土が多く、シャルドネの栽培に適しているとあります。標高だけでいくと、モンテリーなどと同じか、やや標高が高めの畑。新樽使用率は20%。 セラーでの試飲なので色は正確にはわからず。非常に飲みやすく、酸とミネラルのバランスが取れている。グレープフルーツのような柑橘系果実のニュアンスもありながら、桃のような風味も漂い良くできている。
② Bourgogne Hautes-Cotes-de Nuits Rouge 2011 所有している畑はニュイサンジョルジュから7km先の丘。 標高は360~420m。他のHautes-Cotesより100mくらい高いことから収穫も1週間程度遅くなるとのこと。 熟成には村名クラスに使った樽を用いており、より複雑な香りをつけることが可能とのこと。味わいは木いちご、フレッシュでややタイトな印象。酸が高め。
③ Nuits-St-Georges 2011 ニュイサンジョルジュの北側に3つの区画と南側に1つ区画を有する。 木イチゴや小さなベリー系のニュアンス。フレッシュ。HCdNに比べると酸が低めでバランスが取れている。
④ Vosne-Romanee Clos des Reas 2011 土壌に泥灰土に石灰の塊が多く存在するので、水捌けが非常に良いとのこと。18ヶ月間樽熟成。 まだ日が浅いからか、それとも温度が高いからか、それともヴィンテージの特徴か、酸が高め。当たり前ですが、フレッシュさを感じる。しかし、流石に骨格をしっかり感じることができ、ややタニックな印象を受ける。