以前、紹介した








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著者の山岳もの、『春を背負って』が、よかったので、
いつか、著者の得意だとという警察ものを読んでみようと思っていたが、

かなり売れてるらしい、「越境捜査」シリーズの第4作が出ているのを知って、
まずは、その1作目から。
 
本作は、2007年の作品なので最近とは言えないが、
ここ1年で読んだ、本作品含めて3シリーズ目(3人の作家が書いた)の、
コールドケースもの。
流行ってるのか、それとも題材として書きやすいからか(?)。
 

事件は、時効の迫った殺人事件。
大金が絡み、警視庁と神奈川県警の縄張り争いもあり、捨て置かれた事件。

再捜査を始めると、すぐに横槍が。
複雑に絡み合う、欲と欲。

勝つのは、欲、それとも、正義?


意外性のあるラスト。
でも、このラストだと、シリーズ2作目は主人公変わるのか?

合格合格合格合格1/2