飛田の子

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飛田の子: 遊郭の街に働く女たちの人生 (一般書)
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紹介した、『さいごの色街 飛田』が、
外から見た、色街なら、

本作は、
その飛田で実際に料亭を経営してた人の
実録・ノンフィクション。


この著者、本作含めて飛田について2作書いていて、
本作が1作目かと思ってた2作目だったようで、

実際に著者のお店で働いていた女性たちのお話。


改めて、驚くのが、
漫画やドラマ化された『JIN-仁-』で見た世界が
今も存在すること。

その街に、交番があり、
近くに警察署もあるのに、

また、地上300m日本一の超高層ビル「あべのハルカス」からも、
そんなに遠くない場所に、何故、なんでしょうね。


ここでも触れたように、
この街の組合の元の顧問弁護士が、橋下大阪市長。

本作の序文、はじめに、を読んで初めて知ったんですが、
その件が、
橋下氏の従軍慰安婦発言に関しての日本外国特派員協会の
記者会見の席でも、記者から質問あったようです。