珈琲店タレーランの事件簿

また会えたなら、

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
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あなたの淹れた珈琲を


京都の小路の一角にある、
ひなびたというか、落ち着きのある喫茶店。

バイトの店員かと思ってた女性が、
実は、主人兼バリスタ。23歳の美人？

この店を訪れる22歳の男性が
持ち込む日常の謎を、聡明な彼女が、
アームチェア・ディテクティブばりに解決。。。


パターンとしては、
剛力彩芽主演でドラマ化もされた、
『ビブリア古書堂の事件手帖』ぽい設定。

ただ、わたしには、ミステリ度が物足りない。
本作は、『このミス大賞』応募作らしいが、
やはり、ミステリ部分に難があるとの理由で
大賞受賞に至らなかったらしい。

だから、読んだ感じとしては、
青春小説というか、青春恋愛小説？

続編も2作出てるようなので、人気のようですが、
個人的には、
『ビブリア古書堂の事件手帖』のシリーズの方が好きですね。