いきなりの









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ノンストップアクション!


『ダ・ヴィンチ・コード』の、
ロバート・ラングドン、シリーズ第4弾。

『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に続き、
ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で、
2015年末公開予定で、映画化も予定されてるとか。

確かに、映画化にふさわしい内容。


読む前に、表紙裏のカバーに書かれてる作品紹介を見ると、
あ、いつものパターンだなと。

ラングドンを助ける同行者。
名前だけがと性別がわからなかったが、本文を読むと、やっぱり。


- 歴史的事実と美術品
- 謎を解決するための逃走劇
- 主人公を助ける頭がよく魅力的な女性


今回もこのパターンで進んでいく物語。

歴史的事実や美術品に隠された謎への知的好奇心と、
逃走劇にまつわる、アクションやサスペンスと、
ラブロマンス的な要素も。

いつも、狂信的な人物やグループが現れるのだが、
今回も。。。

取り上げられた社会的問題は、深刻な問題ではあるが、
こうなってしまうと、ちょっと行き過ぎな感も。


歴史的事実などの背景への掘り下げもちょっと浅い感じがあるし、
悪くはないけど、やっぱり、
『ダ・ヴィンチ・コード』は越えられない。

合格合格合格1/2