第149回
芥川賞受賞作
まず、読み始めて思ったのは、読み難い。
理由は、人称。
二人称で書いているので、誰のことを言ってるのか、
よくわからない。
まあ、これは読み進めるうちに慣れましたが。
で、ストーリーは、あらすじにしてしまうと単純で
よくある話なんですが、
登場人物が変わってるというか、問題を抱えてるというか、
そういう人物を二人称の独特な文章で描くことによって
奇妙な感じを表現してるのかな。
はっきり言って、怖い話だし、
あんまり読みたい話じゃないですね。
でも、人とは違う何かを感じたのも事実かな。
爪と目 | |
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芥川賞受賞作
まず、読み始めて思ったのは、読み難い。
理由は、人称。
二人称で書いているので、誰のことを言ってるのか、
よくわからない。
まあ、これは読み進めるうちに慣れましたが。
で、ストーリーは、あらすじにしてしまうと単純で
よくある話なんですが、
登場人物が変わってるというか、問題を抱えてるというか、
そういう人物を二人称の独特な文章で描くことによって
奇妙な感じを表現してるのかな。
はっきり言って、怖い話だし、
あんまり読みたい話じゃないですね。
でも、人とは違う何かを感じたのも事実かな。