源氏物語
荻原 規子訳。
いまだに、度々、映画化されたりする、
日本文学の名作、『源氏物語』。
諸説あるようですが、
ざっと言って、1000年前の作品です。
これまでも、
与謝野晶子や谷崎潤一郎が現代訳してきたようですが、
記紀の時代、神代の時代を舞台とした、
「勾玉三部作」や、
やはり、その時代のベースがあって描かれた、
「RGD」の作者である、荻原 規子が、
教養としてではなく、楽しい読み物として、
原典の良さである、描写の細部を残しながら、
テンポよく話を進めるために、
あえて、54帖を順番に描くのではなく、
根幹のストーリーをより明確に分かり易いと思われる順番に
並び変えられ、語られています。
それでも、読んでて、ちょっと冗長だなあ、感じるところもあり、
原文だとちょっと読破できそうになさそうですね。
巻末を見ると、
『紫の結び(一、二、三)』となってますが、
これを書いてる時点では、
まだ、『紫の結び(一)』しか刊行されてないようです。
面白いんだけど、
積極的に、この先も読みたいかと問われると、
時間的余裕があれば、という感じでしょうか。
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源氏物語 紫の結び(一) | |
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いまだに、度々、映画化されたりする、
日本文学の名作、『源氏物語』。
諸説あるようですが、
ざっと言って、1000年前の作品です。
これまでも、
与謝野晶子や谷崎潤一郎が現代訳してきたようですが、
記紀の時代、神代の時代を舞台とした、
「勾玉三部作」や、
やはり、その時代のベースがあって描かれた、
「RGD」の作者である、荻原 規子が、
教養としてではなく、楽しい読み物として、
原典の良さである、描写の細部を残しながら、
テンポよく話を進めるために、
あえて、54帖を順番に描くのではなく、
根幹のストーリーをより明確に分かり易いと思われる順番に
並び変えられ、語られています。
それでも、読んでて、ちょっと冗長だなあ、感じるところもあり、
原文だとちょっと読破できそうになさそうですね。
巻末を見ると、
『紫の結び(一、二、三)』となってますが、
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まだ、『紫の結び(一)』しか刊行されてないようです。
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