マット・スカダー
シリーズ最新作。
とは言っても、オリジナルは2011年。
これは、知ってたはずなんですが、
ペーパーバックになるのを待ってる間に失念し、
翻訳も2012年10月に出てたのを、見逃してました。
そして、本作の訳者あとがきにもありますが、
シリーズ前作『すべては死にゆく』が
スカダーシリーズ完結作と目されてましたので、
うれしくはありましたが、意外感のある新作の知らせでした。
著者のローレンス・ブロックが70代半ばを迎えても
元気に著作活動を続けてるのと同様に、
本作は、70代半ばを迎えた、マット・スカダーが、
過去を振り返る回顧談の形で展開されるお話。
ですから、時代は、遡り、
スカダーが禁酒を始めて1年前後の話。
ひとつひとつ手がかりを訪ね(尋ね)、
犯人にたどり着いていくさまは、スカダーらしく、
話の展開も、ブロック、さすがのうまさです。
ただ、結末はあまり好きではないですね。
結局は因果応報になるんですが。。。
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ブロックは元気で、facebookにも頻繁に書き込みしてて、
これからも、スカダーシリーズに限らず、新作が期待できそうです。
また、訳者あとがきにある『獣たちの墓』の映画化の話、
ちょうどこの本を読んでる頃、facebookにブロックが書き込みしてて、
いい出来に仕上がったようで、そちらも楽しみです。
今年9月公開の予定だとか。
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とは言っても、オリジナルは2011年。
これは、知ってたはずなんですが、
ペーパーバックになるのを待ってる間に失念し、
翻訳も2012年10月に出てたのを、見逃してました。
そして、本作の訳者あとがきにもありますが、
シリーズ前作『すべては死にゆく』が
スカダーシリーズ完結作と目されてましたので、
うれしくはありましたが、意外感のある新作の知らせでした。
著者のローレンス・ブロックが70代半ばを迎えても
元気に著作活動を続けてるのと同様に、
本作は、70代半ばを迎えた、マット・スカダーが、
過去を振り返る回顧談の形で展開されるお話。
ですから、時代は、遡り、
スカダーが禁酒を始めて1年前後の話。
ひとつひとつ手がかりを訪ね(尋ね)、
犯人にたどり着いていくさまは、スカダーらしく、
話の展開も、ブロック、さすがのうまさです。
ただ、結末はあまり好きではないですね。
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ブロックは元気で、facebookにも頻繁に書き込みしてて、
これからも、スカダーシリーズに限らず、新作が期待できそうです。
また、訳者あとがきにある『獣たちの墓』の映画化の話、
ちょうどこの本を読んでる頃、facebookにブロックが書き込みしてて、
いい出来に仕上がったようで、そちらも楽しみです。
今年9月公開の予定だとか。