いつの間にか、たくさん新刊が出てた、
津村 記久子さんの作品では、
現時点では、一番新しい著作。
昨年、第39回川端康成文学賞を受賞した、
『給水塔と亀』は、短編なので、
一緒に収録する作品が出てくるまで、
単行本化はもうちょっとかかるかも。
さて、本書、
題名の『これからお祈りにいきます』という作品は、収録されておらず、
『サイガサマのウィッカーマン』(2012年)
『バイアブランカの地層と少女』(2008年)
の中編(前者)と短編(後者)が収録されている。
連作でもなんでもなく、全く異なる作品ですが、
両作を読むと、『これからお祈りにいきます』という書名に納得。
わかる気がします。
前回読んだ著者の作品は対談集で、
小説としては、久しぶり。
手元に一緒に入手した著者の長編『ウエストウイング』があるんですが、
何も考えず、本書を先に読みました。
相変わらずの独自の作品世界。
芥川賞イコール純文学というイメージがあるが、
著者の作品は、非常に読みやすいし、面白いし、好きですね。
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『サイガサマのウィッカーマン』の頃は、
まだ会社勤めしてたのかな?
遂に専業作家となった、著者の今後に期待です。
これからお祈りにいきます (単行本) | |
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単行本化はもうちょっとかかるかも。
さて、本書、
題名の『これからお祈りにいきます』という作品は、収録されておらず、
『サイガサマのウィッカーマン』(2012年)
『バイアブランカの地層と少女』(2008年)
の中編(前者)と短編(後者)が収録されている。
連作でもなんでもなく、全く異なる作品ですが、
両作を読むと、『これからお祈りにいきます』という書名に納得。
わかる気がします。
前回読んだ著者の作品は対談集で、
小説としては、久しぶり。
手元に一緒に入手した著者の長編『ウエストウイング』があるんですが、
何も考えず、本書を先に読みました。
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まだ会社勤めしてたのかな?
遂に専業作家となった、著者の今後に期待です。