桜庭一樹選
日本推理作家協会が刊行する、
短編ミステリのベスト集、「推理小説年鑑」から、
さらにベスト・オブ・ベストに選ぶシリーズ7作目。
今回は、1976、1986、1996年の年鑑から7篇。
協会理事長の東野圭吾の序文と、
選者、桜庭一樹の解説付き。
このブログでも紹介してますし、東野さんも序文で言及してますが、
読書日記を出版するほどの読書家、桜庭一樹選ということで
非常に期待して読んだ。
スペシャルブレンドミステリーという副題にあるように、
渋めの作品やエンタメ色の濃いものも。
女性が選んだからということもあるのか、
7作中4作が、女性の作家の作品。
特に、興味深かったのが、
冒頭を飾った、小泉喜美子さんの作品。
わたしの中では、同氏は、翻訳家という認識しかなく、
小説を書いていたとは知りませんでした。
また、1985年に51歳という若さで亡くなられ、
しかも、新宿のバーの階段を踏み外して亡くなられたとのことで、
時代的にも場所的にも、
いわゆる、文壇バーと言われるようなところに行かれてたのかな
などと思いを巡らせました。
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
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日本推理作家協会が刊行する、
短編ミステリのベスト集、「推理小説年鑑」から、
さらにベスト・オブ・ベストに選ぶシリーズ7作目。
今回は、1976、1986、1996年の年鑑から7篇。
協会理事長の東野圭吾の序文と、
選者、桜庭一樹の解説付き。
このブログでも紹介してますし、東野さんも序文で言及してますが、
読書日記を出版するほどの読書家、桜庭一樹選ということで
非常に期待して読んだ。
スペシャルブレンドミステリーという副題にあるように、
渋めの作品やエンタメ色の濃いものも。
女性が選んだからということもあるのか、
7作中4作が、女性の作家の作品。
特に、興味深かったのが、
冒頭を飾った、小泉喜美子さんの作品。
わたしの中では、同氏は、翻訳家という認識しかなく、
小説を書いていたとは知りませんでした。
また、1985年に51歳という若さで亡くなられ、
しかも、新宿のバーの階段を踏み外して亡くなられたとのことで、
時代的にも場所的にも、
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