江東区北砂、小名木川貨物駅跡地開発。

2007/12より、新設された東西道路2本と南北道路が供用開始になっている。

このうち、南側の東西道路は生活道路であり、
明治通りからは入れないようになっている。

北側の東西道路は、5丁目団地通り(旧東芝通り)が延びた感じ。
今までは明治通りと「小名木川駅前」でT字路になってたのが、
十字路になったと言えばわかるでしょうか。

では、その先は。

従来の貨物線にぶつかって終わり。
行き止まりではなく、貨物線沿いにできた道路が南北道路。

小名木川沿いの明治通りからスポ館(スポーツ会館)に抜ける通りと、
清洲橋通りを結ぶ。

南行きは、清洲橋通りの手前で左折して、境川交差点に合流、
ただし、ここから右折はできない。

北行きは、境川交差点から清洲橋通りに入らず側道を行き、
つきあたりを右折して南北通りにつながる。

あまり言いたくないのだが、実はここが隠れた抜け道。
明治通りの境川から進開橋南詰までの並行道路になる。
信号がなく、車も少ない。

ただし、安全には細心の注意が必要。
と、言うのも地元の人間なら分かっているだろうが、

(1)砂町銀座入口から清洲橋通りに抜ける通りと交差するが、
 ここを横切る道路はもともとなかったため、通行人の車に対する警戒感が薄い。

(2)新設された南側の東西道路と貨物線の下をくぐる地下道とを
 往来する人がいるが、こちらも通行車に注意を払わない人が多い。

(3)小名木川駅前に抜ける北側の東西道路の交通量が徐々に増えつつあり、
 南北道路との交差に注意が必要だが信号がないのと自転車が意外と多い。

(4)スポ館前の道路とのT字路、直進車が側道に注意を払わないケースが多い。

できて間もない道路で、人や車が慣れていない上に信号がない。
そのうち抜け道として、利用する車が増えることは必至。

まだ、大きな事故は起こっていないようだが、事故が起きてからでは遅い。
十分な注意が必要だ。