今日、ビバホーム豊洲で買い物をしたついでにららぽーと豊洲へ行った。

駐車場はスムースに入れたけど、結構混んでましたね。
駐車券は、一時間まで無料のほか、2000円以上買うと2時間、
などの駐車時間がおまけになる。

そういう場合、普通は2000円以上の買い物で初めて駐車券を出したり、
レシートを集めて2000円分になったらサービスカウンターに持っていって
認証してもらうと思うのだが、
ここでは買い物の都度、買った金額を駐車券に登録しているらしい。
それぞれが2000円に満たなくても、累積で2000円を超えればいいようだ。

ところで、広場ではイベントをやっていた。
5人組の男女の歌だったり、別の場所では猿回し。

3階はものすごい人数の列。
キッザニアにはいる人の列だったようだ。

こりゃすごいや、と思いつつ写真撮ったりなんかして。

おそらく、その時だと思うが、駐車券を落とした。
車に戻っても駐車券がない!
焦ってキッザニアの前に行ってみるが、あるわきゃない。

どうするか、一応その辺にいた係員に聞く。
駐車券をなくした。落ちてなかったか?どうすればいいか?

返事は「落ちてなかったし、どうしようもないですね。」という冷たいもの。

***
と、ここまではうっかりして駐車券を落とすなんて、ばかだな。
で話は終わってしまうところだが、
ここから話は優れ物の駐車場管理システムに移る。
***

がっくりしたが、念のため、近くにいた警備員にも聞く。

駐車券を落としたが、どうすればいいか。

返ってきた返事は意外なものだった。

「1階のインフォメーション・カウンタで再発行しますので、
 そちらへ行ってください。」

えーっ。
でも、何時入ったとか、どうやって知らせればいいの。

その返事はまた驚かされるものだった。

「入庫時にお車のナンバーを認識していますので、
 お車のナンバーを言っていただければわかります。」

えーっ、そうなの。
ありがとう。

ということでインフォメーションに飛んでいく。

駐車券をなくしました。
「お車のナンバーは?」
これこれのこれこれです。
「判りました、しばらくお待ちください。」

で端末をたたいて、あっという間に再発行。

「なくされた後にお買い物された分については、再度手続きを行ってください。」
わかりました。

と、言うことは駐車券に情報があるのではなく、サーバ管理?
とか何とか思いながら、車に戻る。

事前精算しないでゲートに向かう。
駐車券を入れようとゲートのチェッカーに手を出すと、
駐車券を入れるまでもなくゲートが開く。

これってナンバー認識して自動でやっているの?
それとも、駐車券をゲートの精算機に近づけたから?

そういえば、成田空港の駐車場でもそういうことがあった。
あれも同じ?

駐車場のシステムなんて、みんな同じ、似たり寄ったりだと思っていましたので、
大変びっくりしました。

大した違いじゃないと思われるかもしれませんが、システム的には大差です。

言ってみれば、パスネットとスイカくらいのシステムの差になる。
その違いもよくわからない?

じゃ、現金とクレジット・カードくらいの差、というと判りますかね。
どっちにしても大変な仕掛けの差になります。
もちろん、ららぽーとの仕組みの方が複雑で緻密です。

データをどう蓄積しているのか知らないが、
前回いつ来たか、どのくらいの頻度で来ているか、
何時間くらいいるか、いくら買い物をしているか、
どこで買い物をしているかまでもわかろうと思えばわかる。

行動パターンや、嗜好、指向もわかる。

他のデータと組み合わせれば、利用法は無限に広がる。

ただ、ホームページにナンバーを読み取っているという記載が
見つけられないのは、ちょっとまずいかもしれない。