このブログでは、試写会招待状を載せています。


結構当たってんな、とお思いの方もいるかもしれません。


業界関係者?

知人からもらってる?

それとも金券ショップで買ってるの?


全部違います。


いや正確には1回だけもらったことがあるので、

99%違います。


その同じ映画の別の日の試写会に自分でも当たりましたので、

結果的にはもらわなくても同じでしたけど。


試写会募集がそんなにあると思えない

そんなに当たるの?

はがき代が高くつかないか?


等々疑問があると思いますので、

今年も4か月、1/3を過ぎようとしているところで、実態をご紹介します。



基本的には、当選は誰でも数多く応募すれば当たります。


人によっては関係者からもらったり、金券ショップで買う人もいるようですが、

私の場合は、はっきり言ってそれが全て。


ではどのくらいの確率で当たるのか。


2008年、昨年1年間に合計360本分の映画の試写会に、

合わせて2384回応募、平均6.6回/本、

当選回数は72回、当選確率は、3.0%でした。


当選回数には重複もあるので72本ではありませんし、

たまたま同じ日の別の試写会に当たったりもしますので、

全部見れたわけではありません。


うち、はがき応募は124件、はがき代にして6200円になります。

当選は11回、当選確率は8.9%、大体11枚で1回当たる計算です。

はがき代は当選1回あたり564円の計算です。


ご招待はほとんどの場合が2人1組、

たまに1人だけのご招待がありますが、ごくたまに3人と言う場合もあります。

平均すると、1.9人と2.0人の間だと思います。


一人当たりのはがきコストは、大体300円と言っていいでしょう。

つまり、はがきだけで応募していても、300円/一人程度になります。


ネット応募は2260件、当選は61回、当選確率は2.7%、37回に1回。

こちらは原価がかかりませんので、当選確率が低いとはいえずいぶんお得。


では、そんなに応募できるのか、という点を考えてみます。


試写会募集は、

・雑誌

・放送局

・新聞

・映画情報サイト

・映画会社

・プロバイダ(ポータルサイト)

などが行なっていますが、

いつもいつもやっているわけではありません。


たくさん応募できるかどうかは、

どれだけ多くの情報を仕入れられるかにかかっています。


「試写会募集」などでググり、定期的に募集のありそうな所は

お気に入りに入れておきます。


そして、定期的に巡回して募集をサーベイします。


総応募回数から言うと、月200件近く応募しているわけですが、

映画情報サイトなどでは、毎週何件の試写会が新しく載りますから、

それを10箇所巡回すれば、毎週何十件、月に百数十件くらいの応募は

それほど無理ではありません。


それに雑誌や、新聞、ラジオなどの試写会募集があればメモしておき、応募します。

TVの試写会募集はどんなにニッチでも応募倍率が高いと思われ、

そう簡単に当たるとは思えませんが、雑誌は比較的当たりやすいと思います。


今年の4カ月分の数字を見てみると、

120本の映画に対して、応募総数、820件、当選数24回、当選確率は2.9%、

確率は昨年とほぼ同じですね。


今年ははがきの成績が悪くて、24枚中1枚しか当たってません。

昨年の半分の確率にとどまっています。


Webは796件で23回当選、2.9%、

こんなもんでしょうね。


映画によって当たりやすい、当たりにくいがあるかもしれませんが、

それはよくわかりません。


まだやってんの?と言うくらい長い期間に何回も試写会があることもあれば、

公開直前に一回こっきりのこともあるし、

会場も、150席位のところから5000席超のところまでさまざまです。