「お荷物」が「お何物」と間違い探しのようになっています。

そのほかにも謎の「★マーク」も。

どう会いう意味、意図があるのかはわかりません。

リンク先も太字や斜体を使っていますが、フィルタリング対策でしょうか

 

改めて過去分を見ると、やはり記号が入っているものも。

「お客★様」と「ご確認%ください」

やっぱり「お何物」ですね

PCメールだとほとんどのフィッシングメールはフィルターされてしまい、

受信箱にすら入らない。

 

SMSは大抵のスマホユーザーがインストールしているだろうし、

ブロックしていないと、番号がある限り届いてしまう。

 

最近はやりなのかどうか知らないが、3つの異なる詐欺メールを掲載する。

 

みなさまも十分ご注意ください。

 

1:荷物を持ち帰りました

 

どこの会社なのかも書かないで、応えるわけないじゃん。

ま、書いてても「問い合わせ番号」なり「伝票番号」なりがないとダメだし、

あれば公式サイトで調べますしね。

速攻ブロックです。

 

 

2:お誘い通知

 

詐欺とは限らないかもしれませんが、こういう類のご案内を

登録でもしてないと誘いには乗らないんじゃないでしょうか。

知らんけど。

 

 

3:お支払い方法に問題があります。

 

この類のメッセージはよく届きますが、この文面は初めてかもしれません。

会員資格がどうのとか、お支払いができてないとか、更新してくださいとか、

いろいろ考えておられるようです。

 

最近は「変な日本語」が見破るコツにはなりません。

文面を考えられる方を見くびってはいけません。

彼らは我々よりはるかに賢いです。

 

ccTLD(カントリーコード・トップレベル・ドメイン)が、

「.cc」はオーストラリア領、ココス諸島を示します。

 

メーラーによって見え方が違う。

 

別のメーラーで見ると、そもそも送信元も違っているし、

途中の一見正しいURLもリンク先は全然違うところだし、

先のメーラーでは表示すらされない何か、がある。

 

 

 

リンク先を一部太文字に刈るのがトレンドなんでしょうか。

やはり、ブラックリストとの照合を避けるためでしょうか。

 

ちなみに、試しにURLの一部を太文字にして、携帯にメールを送り、

それをクリックしてみましたが、太文字は無視され(通常の文字に変えられ)

正常にリンク先に飛ぶことができました。

もしも、リンクをクリックしたら、どういう展開になるんでしょう、

興味はありますが、あえてそれを知ろうとは思いません。

 

文字の一部が太文字になっているのは、初めてです。

URLをブラックリストとの照合から逃れるためなんでしょうか。

いや、それで照合から逃れられるのかどうかは知りませんけど。

 

尚、うちには宅配ロッカーがあるので、代引や書留など、荷受け主が

対応しなくてはいけないもの以外に持ち帰りは、まずありません。

 

先ほどSMBCを騙るメールが立て続けに3件来たことを書いたが、

個人的には伏線があった。

 

数日前、SMBCカードを騙るメッセージが送られてきた。

 

送り主の電話番号を調べると、SMBCカードセキュリティセンターだった。

本物?

しかし、何故固定電話からスマホにメッセージが。

電子メールの場合、送信元メールアドレスを偽装するのは、それほど難しくないので、

SMSも送信元電話番号の偽装ができるのかもしれない。

 

とにかく、怪しいものは無視が鉄則。

特に携帯の場合、相手にこちらの番号がたやすく知られてしまうので、

下手にリンクをクリックしたりすると、あとが怖い。

 

放っておいたところ、今度はPCメールが来た。

すんごい長い。

 

ただ、途中はスカスカなので、空白をできるだけ減らしてみたが、それでも長い。

冒頭部分だけを載せておく。

 

決済できなかったから本人かどうか確認せよ、と一見もっともらしい文面。

SMSでも送ったとある。

つまり、先ほどのメッセージと連動している。

 

ご丁寧にフィッシングメールの見分け方や、リンクをクリックしても個人情報は入れなくていいとか、

確認後に再決済する必要があるとかこまごましたことを、丁寧に書いてあり、日本語もおかしくない。

 

しかし、確認しろというのであれば、確認すればいいだけで利用制限する必要はないはずなのに、

下の方には「確認したら利用制限解除する」とある。

つまり、今は利用制限されてますよと言っているわけだ。

 

さらに、確認しないとカードを無効にして再発行することになるのは、どういうわけか。

 

いずれにせよ、カードが利用制限されていると言うことは今使えなくなっていると言うことなので、

どこかでそのカードを使ってみればいい。

使えない、制限がかかっというということであれば本当だし、普通に使えれば嘘だと言うことになる。

 

もう一度メールをよく読むと、「XXXX様」のXXXXは本名ではなくハンドルになっているが、

IDとして登録しているものとは違う。

ますます怪しい。

 

カードを使ってみれば解決するがその結果はまたいずれ。

SMBC(三井住友銀行)を騙るメールが来た。

しかも立て続けに3本も。

どれも本文は同じ。

 

これがフィッシングメールだと言うのはわかりやすい。

一見SMBCからのメールだが、途中に確認せよと言うリンク先には、

SMBCの後ろに別のドメインがぶら下がっている。

つまりニセのリンク先。

 

本文を読むと、「直近の取引について確認したい」と言っておきながら。

返信確認後に利用制限解除について検討すると言っている。

つまり回答しても利用制限を解除すると言う確約はされていない。

 

そもそも「取引についての確認」よりも「利用制限」の方が重大事項なので、

メールのタイトルもそうあるべきだが、いきなり利用制限をタイトルにすると

警戒されて、より注意して文面を見るだろうから、出だしはあまり驚かさないようにして、

よく読んでいくとびっくりする、という仕掛けなのかもしれない。

 

このメールに気私だけかもしれませんが、伏線があって、続けてきたので気になった。

そちらのメールについては別記事にします。

からの

 

出ました!「マネーロンダリングやテロリストへの資金供与未然防止」

テンプレありますねぇ。