奇才 | CASABLANCA CAFE LUNCH:音楽が3倍楽しく

奇才

天才と奇才、どちらがすごいのだろうか?ためしに広辞苑で引いてみる。

天才:天性の才能。生まれつき備わったすぐれた才能。また、そういう才能を持っている人。


奇才:世にも珍しいすぐれた才能。また、その才能を持った人。


なんか、奇才のほうがすごそう。



奇才と呼ばれる人間はたとえば、

andy

    アンディー・ウォーホール


当時イギリスのサブカルチャーに押されまくっていたアメリカが、ウォーホールによってカウンターパンチを食らわせることができた。ちなみにコレはヅラ。

The Velvet Underground
The Velvet Underground & Nico

あまりにも有名なヴェルベット・アンダー・グラウンドのレコジャケ。



たとえば

kubric
    スタンリー・キューブリック


ワーナー・ホーム・ビデオ
時計じかけのオレンジ
ワーナー・ホーム・ビデオ
シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン

俺はシャイニングが大好きだが、そのほかの作品にもキューブリックの才能は遺憾なく発揮されている。



ほかには

岡村靖幸, 西平彰, 清水信之
早熟

奇才っていうか変態


っていうカンジがしないでもないが、やっぱりこの人の才能はすごいんだろう。


奇才の放つ作品はある種のドラッグ性があって、ハマると抜け出せない魅力があるんだとおもう。世の中にはいろいろな鬼才がいるけど、今回紹介するメインの奇才は


Roy Wood
Boulders

ロイ・ウッドです。ストーンズにいた人ではありません。


The Move
Great Move! The Best of the Move

ムーヴにいた人です。ムーヴの音楽もすごくカッコいいけど、俺の中でのロイの最高傑作はBoulders だ。強烈な世界観があって、この盤をかけた瞬間その世界へ強制移動させられる。名盤です。