痛みに鈍感

手術後２日目の朝。


背中にＰＣＡポンプ（痛み止め）の副作用からなのか、昨夕から背中がかゆい。


そのことを看護師さんに告げると、朝から止めてもらい
まだ服用していない飲み薬で対応していこうということになりました。


開腹手術の人はもちろんですが、私のように腹腔鏡手術の人も通常は
ＰＣＡポンプ（背中からの痛み止め）と飲み薬と併用するらしい。


だから色々な看護師さんから
『飲み薬は使ってないの』と、ずいぶん驚かれてしまった。


ＰＣＡポンプの使用を止めて、
飲み薬を服用しなければ（痛み止めを全く使わない）どれほどの痛みなのか

確かめてみよう～。




う～ん。。。。

確かに痛い。。。けど、我慢できないほどの痛みでは無い。

ここで飲み薬を服用すると、痛みが和らいでいく過程が解らん。

ならば服用はやめよう。



それから数日間、何人もの看護師さんから
『痛み止めの服用は』の質問の答えに驚かれてしまった。


どうやら私は、痛みに関しては人より鈍感のようだ。

それよりも腹腔鏡の手術で、炭酸ガスの使用の副作用なのか、
朝から腸の調子が悪く、気持ちが悪い。

午前中に看護師さんに洗髪してもらったあとピークが。。。



日曜日は看護師さんの人数も少ないので、ナースコールは押さず
自分で詰所まで行き、


『吐物を自分で処理していいですか』


まぁ～、じっとしていない元気＆気丈で可愛くない患者なもんで
看護師さんたちから何と呼ばれていたのでしょうかね～。(笑)








この出来事を最後に
すっかり元気になった私は、病院内の散歩に出かけたり
ラピートガンダムの写真撮影をしたり、色々な患者さんたちとお喋りしたり・・・

はじめましての患者さんたちと
貴重なお話をさせていただきました。


病理検査の結果は、次回の外来で聞くことになるのですが、
最悪な場合も頭の片隅に想定し
冷静に最後まで医師からのお話を聞くことが出来る準備は出来たつもりです。



世の中には１％の確率に入ってしまった人もいるんデス。

この確立に当てはまった人曰く

『宝くじに当たるより難しいで』


確かに・・・。