NHKスペシャル「調査報道・新世紀」子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇 前編の感想。 | 銀狼の銀河の荒野

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人よ
お前は何処に問い掛ける
その指先にある 自らの未来を
お前が俯いた地の底にある無尽蔵な恵みを
肉体と魂を貫いた光が衛星となり
お前の行く末を守るだろう
銀河の荒野に響く 絶え間無い調べとなり





  

 ・・・。

こう言う、事だったのか・・・。

※2021・5.26”銀狼ちゃん的小さな記事に広がる、”小さな事件”の連続した底知れない闇”参照。

 

長い間、疑問が拭えなかった。

”年端も行かない幼児を、肉欲の対象にする”のは、人間の自然な欲求から余りにも乖離している。

その様な、特殊な性的嗜好に囚われる変態男性達が近年に突如世界中で”大量発生”しているのは通常有り得ない現象だと思っていた。

 

背景に、”SNSコミュニティ”が介在しているのだ。

男性達が”秘密裏”に集い、まるで”アイドルやアニメーションキャラクターを推す”様な感覚で一般の女子中高生や果ては幼児を盗撮し品評し合う。

 

公園や街角で、ふと湧いた”欲望”

それを、”闇サイト”まで持ち込むと「ようこそ!!」と歓迎され「君は、もう一人じゃない」と迎えられる。

 

女子中高生や幼児達の隠し撮りを”提供”すればする程、「凄い!!」「勇気がある!!」と賞賛されて浮かれはしゃぎ人間として抱いていた筈の罪悪感すら剥ぎ取られ操られて行く。(遣り口が、あの宗教団体そっくりだな)

 

そして。

行き着く先が、ストーキングと強姦。

塾講師や、挙句には校長までもが逮捕されている。

彼等は、口を揃えて女子中高生や幼児を”モノだと思っていた”と言った。

 

”SNSコミュニティ”内で、画像を並べ見ながらああだこうだ言い合い競っているうちに”画像の中の対象者”が”人間”では無くなり”モノ”として認識される。

 

彼等は、「(女子中高生や幼児と)付き合いたいとは思わない。力の上で勝っているのだから滅茶苦茶に出来る」と嘯いていた。

各御家庭で、大切に育まれて来た女子中高生や幼児達を”塵紙の一枚を使い捨てる”感覚で襲う。

 

これでは、”反省”等望むべくもない。

逮捕されても、”懲役数年・執行猶予数年”でまた再犯。

「何度も止めようと思ったけど、止められないんですぅ」と、言い訳に終始する。

”アイドルやアニメーションキャラクターを空想で強姦した”程度の罪悪感で繰り返す。

 

一方、被害者側はただ登下校やコンビニエンスストアで買い物をしていただけなのに”スカートの奥”を盗み撮られ学校はおろか自宅や氏名まで”特定”されて脅迫の素材にされる。 

彼女達を”救おう”と志した方々は、殆どボランティアでひたすら地道なパトロールに勤めておられる。

 

”欲望”には、必ず”金(儲け話)”が付き纏う。

後編では、それが描かれるらしい。

 

切に、願う。

この様な男性達は、”拉致・監禁・強姦・殺人”の”一歩手前”だと強く認識しなければならない。

一網打尽にして、徹底的に改心させなければ到底子供達に手渡せる未来が無い。