「Surface (サーフェス)」= マイクロソフト製タブレット [2012.11.28] | ラーホテプ礼拝堂まで300キロ

  こんにちは。 マース特捜員です。



・ 2012年10月26日、米国でマイクロソフト社からタブレット型高機能端末 「Surface (サーフェス) with Windows RT」 が発売されました。下記は、当該の関連記事です。

 

(以下は、「MSN産経ニュース」 の記事です。URLアドレスは [http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121127/its12112719350002-n1.htm])





マイクロソフト製タブレット実力拝見!Surface触ってみた
2012.11.28 06:00 (1/3ページ)[電子書籍・タブレット] 

 10月26日、米国でマイクロソフト社からタブレット型高機能端末「Surface(サーフェス) with Windows RT」(以下 Surface RT)が発売されました。

 これまで、Windowsのソフトウェアに力を注いできたマイクロソフト社が初めて提供するタブレット端末とあってどんなタブレットなのか気になるところ。

 それは普段、スマートフォン情報サイト「産経アプリスタ」でiPhoneやAndroidのアプリ情報をお届けしている私も例外ではありません。そんな私が日本では未発売のSurface RTに触れる機会を得たので、どんな製品かをご紹介します。


エッジ際立つブラックボディ

 見た目はiPadのまるっこいデザインとは異なり、エッジが際立つブラックボディ。ビジネスライクな上品なデザインです。私はiPadユーザーなのですが、こっちのデザインもかっこよくて好きです。ただ、黒いため、少々指紋のあとは目立ってしまいます。

 Surface RTは約680gとiPad(wifiモデル)の652gよりも少し重めですが、持った感じはあまり変わりません。Touch Cover(タッチカバー)をつけると約890gと少々重く、特に縦にして持つと重心の関係もあって、ちょっと辛い感じです。 

 Surface RTには「Kickstand(キックスタンド)」という開閉式のスタンドがついているので、カバーやスタンドなどを用意せずに本体のみを立てることが可能です。Kickstandはカチッと開き、ぐらつくことなく自立してくれます。


これは便利!USB端子にカードスロット

 側面を見てみると、電源ボタンやヘッドホン、音量ボタン、電源コネクタ、USB 2.0とmicro HDMI出力がついています。いまやPC周辺機器とは無線環境で接続しようという時代ですが、こうした入出力端子があると無線に対応していない周辺機器とも接続できて便利です。


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(以下は、「MSN産経ニュース」 の記事です。URLアドレスは [http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121127/its12112719350002-n2.htm])





マイクロソフト製タブレット実力拝見!Surface触ってみた
2012.11.28 06:00 (2/3ページ)[電子書籍・タブレット] 


 また、Kickstandに隠れてmicroSDXCカードスロットがついてます。Androidタブレットに多くみられるように、容量の大きなmicroSDXCカードを使うことで、容量の大きくない32GBモデルでもストレージ容量を気にせず安心していろいろなコンテンツを保存できそうです。


サクサク動く!タイル型ユーザーインターフェイスの真価

 それではSurface RTを起動させましょう。すでにWindows8を利用されている方はご存じのWindowsの新たなタイル型ユーザーインターフェイスのスタート画面が登場します。デスクトップやノートパソコンを利用されてる方から戸惑いの声が上がっていたあの画面です。

 しかし、タブレット端末で操作してみると横にサクサクとスクロールでき、アプリを探し、目的のアプリをタップして起動できます。タブレット向けのタイル型インターフェイスの真価がようやく発揮されました。


アプリをマルチウィンドウで使える!

 iOSやAndroid OSでのインターフェイスとは違ってページという感覚が無いように感じます。横にめくるのではなく横にスクロールする感覚です。スムーズに見れるのはいいですが、横向き画面で見るのに最適化しているためか、タイルをちゃんとまとめていないと縦向き画面にしたい時にタイルが埋まっていない部分などもあって少々惜しい感じがしました。

 アプリのアイコンの大きさを変えられたり、ニュースなどをアイコン自体に表示してウィジェット感覚で使えるのはなかなか便利かもしれません。

 また、一番の特徴としてはなんとアプリをマルチウィンドウで表示できます。SNSのタイムラインや新着ニュースなどを横に表示させて、ムービーを見たり、ブラウジングしたりといった使い方ができるは便利なのではないでしょうか。


ちょっと残念…アプリの数や解像度

 Windowsストアのアプリの数は現在や約1万個。これはAppStoreのアプリの数が今年9月の段階で70万個ということを考えるとまだまだ少ないし、TwitterやFacebookなどのメジャーな公式アプリもまだ出ていません。まだiPadやAndoroidタブレットのように、豊富なアプリで楽しむことはできなさそうです。あと、Windowsストアで無料の人気アプリは見られるのに有料の人気アプリが見られないのでアプリを探すのも大変そうです。


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(以下は、「MSN産経ニュース」 の記事です。URLアドレスは [http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121127/its12112719350002-n3.htm])





マイクロソフト製タブレット実力拝見!Surface触ってみた
2012.11.28 06:00 (3/3ページ)[電子書籍・タブレット] 

 また、せっかくムービーを見るには最適なHDディスプレイではありますが、画面の精細さを表す解像度は148 ppiとiPadのRetinaディスプレイの264 ppiほどきれいではありません。iPad2やiPad miniの解像度に近いです。普通に見るには十分ですが、Retinaディスプレイに比べるとやはり見劣りしてしまいます。


もはやノートPC!?Surface RTの本領発揮

 Touch Coverを広げて、Kickstandを出すと…おお、これはぱっと見はもうノートPCですね。膝の上で…というのは少々バランスが悪いですが、机の上では抜群に安定してます。

 デスクトップを表示させるとあとはもう従来のWindowsPCと同様に使うことができます。このデスクトップ表示は、ほかのタブレット端末にはない絶対的な強みです。また、多くの方が慣れ親しんでいるであろうMicrosoft Officeの「Office 2013 RT」がインストールされており、いつも作業しているように扱うことができます。


速打ちには厳しい?クリック感のないTouch Cover

 Surface RTの売りはある時はタブレット、ある時はノートPCとして使えること。それを支えているのが、時にカバー、時にキーボードとして使える厚さわずか3mmのTouch Coverです。果たしてその使い心地はいかに?

 感圧式のキーボードなのでクリック感はほとんどなく、ソフトウェアキーボードをタイプしているのとあまり変わらないような感じです。ただし、クリック、タッチパッドもついており、ショートカットキーも使えるので、ノートPCのキーボードにかなり近い感じで使うことはできます。クリック感が無いので、速く打つにはかなりの慣れが必要なのではないでしょうか。普通のキーボードのように入力したいのであれば、ちょっと重くなりますがクリック感のあるType Coverを購入した方がよさそうです(Type Coverを着けた時の重さは約930g)。


どうなるタブレット市場?

 アプリの数はiPadやAndroid端末に比べるとまだまだ少ないし、映画を見たり、電子書籍を読むにしてもRetinaディスプレイほど画質がきれいなわけでもない。娯楽目的で使うなら、現段階ではiPad等の方がよいと思います。

 しかし、従来のノートPCの延長線上で使える「デスクトップ表示」や「Office 2013 RT」はビジネス目的で使うにはかなりよさげです。ノートPCとして資料を作成し、タブレットとしてお客さんに資料を見せたり、自分で資料に目を通す。そんなビジネス向けタブレットPCの理想像にSurface RTは近づいているのではないでしょうか。

 ただ、Windows RTでは従来のWindows OSのアプリが使えなかったりと制限がありますし、何よりSurface RTは日本ではまだ販売されていません。これからWindows RTやWindows 8を搭載したタブレット端末が続々登場するでしょうし、とりあえずSurface RTの日本での発売日が決まるまでは、もう少しタブレット市場の動向を見守ってみるのもよいかもしれません。

(産経アプリスタ 中川晃徳)

 もっとタブレット端末やスマートフォンの情報を知りたい方は産経アプリスタへ。
 

‐(以上)

 

 

 





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