対内言語と、対外言語と! -62ページ目

何が何やら、沖縄人とは!

2仲間主演映画


基地騒音や基地負担という県民一部のために「県民(国民)精神総動員法」を堂々と紙面を飾る沖縄県の地元新聞と政治家の存在、そのくせ伝統だとばかりに、三ヶ月間に渡って、限られた者しか見ることがないエイサーの練習を11時までやる奴等、嘉手納飛行場の非ではないが、騒音対策のため家中の窓を閉めてクーラーを25度に設定、快適生活の我が家のテレビには、地元テレビのニヤケタ、ニュース・キャスターが「かりゆいウェア」なるものを着用して、同じく「かりゆしウェア」着用の伊波洋一宜野湾市長や稲嶺恵一知事から「温暖化対策は大事です」と聞き、「みなさんも~、28℃に設定して、窓を開ければ結構風がありますよね」と隣に座っている男のキャスターとニヤニヤ笑うのを見るのは余計に不快指数を増すばかりで、風呂に入って寝るのが、20時で、起きるのが夜中の2時か3時、それでも頑張る米軍機騒音とやらは、私の家の屋上から飛ぶが、3秒後には聞こえないのが「なぜ、騒音なの」と口を滑らせば、「お前は基地撤去に反対か」と無関係なことをわめく外の叫びすら聞こえない夏なのである。


あ

ロボットという言葉はこの戯曲で生まれて世界中に広まった

千野 栄一, カレル・チャペック, Karel Capek
ロボット

1927年にチャべックは戯曲《ロボット》(原題《RUR(エル・ウー・エル)》)を発表した。この作品によってチャべックは、チェコSFの創始者となった、同時に、世界的にその名を知られるようになった。この作品の中でチャべックが初めて使った「ロボット」という新造語は、その後世界中に広まった。そしてこの「ロボット」の概念は、世界のSFに影響を与えた。
 但し、彼が思い描いたロボットは、現在の純粋な機械としてのロボットではなく、生理学者によって試験管の中で科学的に作り出された「生物としての人造人間」である。その点では「試験管ベビー」「遺伝子操作」「クローン人間」といった現代の”今の問題”と関係している。


チャべックについての私の記事

エリア;聖書における預言者(ナービー) 3-1

■公開した前回までの記事

 聖書における預言者(ナービー)1

 聖書における預言者(ナービー) 2

預言者という言葉には、今においても先見者的・代言人的性格も含まれていることは事実だが、それは「イスラエルの預言者の特質」を示してはいない。その特質を示すには、後代が預言者の代名詞のように使う一人の人物をあげるのが最も良い方法であり、その名は「エリア」(前869~845)という。エリヤは、旧約外典時代にも新約時代にも、またその後にも預言者の典型とされてきた。
 
 ところでエリヤは、厚い伝説の雲で包まれいる人物である。そこで、確証のないこと、また学者の意見が分かれることは避け、ここではすべての聖書学者がこれは歴史的事実だとする一事跡をの後を追って彼の人物像に迫りたい。

 すべての聖書学者が「これは歴史的事実だ」とする一事跡とは「列王記第21章」である。時代はアハブ王(7代目イエスラエル王国王・前869~850)の頃である。この時代のユダ王国の王はヨシュパテ(前873~849)で、勿論、預言者はいない。この国の最初の預言者イザヤであり、彼は前742~701年に活躍している。


「列王記第21章―ナボトの葡萄畑」は、イスラエルがすでに分裂した南北朝時代の北イスラエルの国の話しである。
――これらの出来事の後のことである。エズレルびとナボトは、エズレルに葡萄畑を持っていた。畑はサマリアの王アハブの宮殿の傍にあった――(21章1節)

 そこで、

――アハブはナボトに言った。
「お前の葡萄畑を譲ってくれ。私の家の近くにあるので、それを私の菜園にしたい。その代わり、私はお前に、もっと良い葡萄畑をやろう。もし望むなら、その代価を金で支払ってもよい」―― (21章2節)

 現代の基準から見ても、このアハブ王の提案は、王として極めて良心的かつ常識的である。
 ところが、

――ナボトはアハブに言った。
「私は、先祖の嗣業をあなたに譲ることは、絶対にしません」と言った――(21章3節)

 ナボテは、先祖から受け継いだものであるという理由ではなく、”律法を守って”先祖から継承したものを、損益に関わらず売ろうとしない。
 すると、

――アハブは、エズレルびとナボトが「先祖から伝わる嗣業の土地を譲ることはできない」と言った言葉を聞いて、悲しみ、かつ怒って家に這入った。アハブは床に伏し、顔を背けて食事をしなかった――(21章4節)

 イエスラエルは絶対王制ではない。王といえども律法すなわち契約に違反することはできない。これに違反すれば王ではない。
 しかし彼の妻イゼベルはシドンの王女すわちフェニキア人であり、このことを知らない。フェニキアは「現人神」の国だった。
 そこでイゼベルはアハブの態度に驚き、事情を聞いてさらに驚いて言った。

――
 妻のイゼベルが来て、「どうしてそんなに御機嫌が悪く、食事もなさらないのですか」と尋ねると、

――彼は妻に語った。
「イズレエルの人ナボトに、彼のぶどう畑をわたしに銀で買い取らせるか、あるいは望むなら代わりの畑と取り替えさせるか、いずれにしても譲ってくれと申し入れたが、畑は譲れないと言うのだ――(21章5節―6節)

――妻のイゼベルは王に言った。
「あなたが今イスラエルを治めているのですか。起きて食事をし、元気を出してください。私がエズレルびとナボトの葡萄畑をあなたにあげます」――(21章7節)

 キリスト教圏の欧米では、イゼベルは悪女の代名詞である。しかし、それはキリスト教圏が「そう見たい」からに過ぎない。
 イゼベルはアハブの言葉に文化ショックを受けたのである。彼女にとっては、臣下ともあろうものが、王のまことに良心的な提案を一蹴するなどということは、「反逆」か「王権への侮辱」として感じて不思議ではない。 
 まさに彼女にとっては『あなたが今イスラエルを治めているのですか』なのでしかない。

 イゼベルは謀略を使ってナボテを殺してしまい、それを聞いたアハブは所有者のいない葡萄畑を取り上げようとしてエズレルへ下る――(21章8-16節)
 そこへエリヤが登場する。

 この続きは次回へ。
 

乗り換えはどの改札口から這入り直すのですか!?

持ち歩き旅の手帖 小田急線全駅ぶらり散歩

 単なる駅ごとの見どころ紹介にとどまらず、沿線の特集や、お得な切符情報など、小田急線のお役立ち情報がたっぷり。沿線利用者ならずとも手元に置きたい一冊。データ:平成14年5月現在。

 【目 次】
 小田急小田原線/小田急多摩線/小田急江ノ島線/江ノ島電鉄/箱根登山鉄道
箱根登山ケーブルカー・箱根ロープウェイ・箱根観光船

 一週間目に入った東京での生活、始めて新宿から電車を乗り喜多見に行くことになった。
「急行で成城学園前まで乗り、そこで降りて各駅に乗り換えて次の駅が喜多見だから」と、上司は言った。私は訊いた。
「改札口を出てら、どの改札口から入るのですか」
 相手は少し笑いを浮かべたが、すぐかき消した。
「降りたホームで待っていたら来るから…そう言えば沖縄には線路はなかったな」
私がふざけて訊いているのだと思っていたのだ。
「すぐなれますよ」と事務員が筆記しながら言うと「まあ、頑張って」と社長は言い出て行った。
 乗り換えについて訊いたのは、その一回だけである。その日が終わり、寮に戻ると年配の先輩から「コンパクト地図」を貰った。
「各駅は路線にある駅、全てに停車する電車にこと、急行や準急、快速急行、区間準急などは、ある決められた駅だけに停車する電車で――」と親切に説明してもらった。その日から暫く、その地図を愛読書にしていた。
「急行を降り、次の各駅停車電車に乗るためには、改札口を出て、どの改札口から入るのですか」と訊いたことは、その時は恥ずかしいとすら思わなかった。
 しかし東京生活も一ヶ月、周囲の人が当たり前にそれをやっているのを見て、これを思い出し恥ずかしさがこみ上げて来た。乗り換え方法を知らなかっただけでなく、駅構内すら知らなかったのに「改札口を出て…どの改札口を…」――私が知っていたのは「改札口」という単語だけを知っていたのである。
 その後、東京に長く住む人より、路線を知り、駅を知り、街を、その街の歴史を知ったのは、この日のことと、出会う人に恵まれたためである。


詳細アトラス 東京23区コンパクト

A5判コンパクトサイズながら安心の詳しさ、情報量、カバーエリア。QRコード対応で街の情報に一発リンク! CD-ROM「プロアトラスBASIC全国ダイジェスト版」付録。

【目 次】
 拠点拡大図/詳細図/広域図/町・大字名索引


忘れ得ない記憶:追悼文集「茜雲」(副題:「遺族の20年」)

8・12連絡会
茜雲―総集編

 1985年の日航ジャンボ機墜落事故は、520人の犠牲者を出した。あれから20年を迎えた今年、約150の遺族でつくる「8・12連絡会」が追悼文集「茜雲(あかねぐも)」(副題:「遺族の20年」) の総集編を出版した。15日から、全国の主要書店の店頭に並んだ。 「茜雲」は、心に傷を抱えた遺族が思いを打ち明ける“場”として、事故翌年から編集が始まり、以後、毎年夏に発行され、昨年の第19集までに延べ500人以上が寄稿した。表題は、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落する直前、「窓から見えたはずの夕日に染まった雲」から名付けられている。この間、遺族の高齢化に伴い、最大280遺族を数えた連絡会の会員も半数に減った。このため、事故の記憶と心の軌跡を次世代に引き継ぎたいと、今年は、40人が寄稿する第20集に加えて、第19集までから抜粋した73人の文章を収めた総集編の出版を決めた。  


 夫を亡くした妻(57)

「――仕事や家事を手伝い、誕生日や母の日に花束やプレゼントを欠かさない息子2人に触れ―「そろそろ20年前に背負った重い荷物も降ろせる時が来たのかも知れません」――」  


 両親と妹を亡くした男性(36)

「――5歳と2歳の息子を持つ父親になり――あと数年すると『手本』もなくなる。本当の意味で『自分で生きていく』ことになるのかもしれない」  


 24歳の娘を亡くし、この20年、むなしさで筆をとることができなかった父親

「初めて飛行機に乗り、100万回に1度と言われる事故になぜ遭遇しなければならなかったのか。未だに悔やまれてなりません」  


 編集を担当してきた事務局長の美谷島邦子(58)

「悲しみを癒やす時間は一人ひとり違うが、亡くなった人へのかき消すことができない思いは一緒。これまで支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちも表したかった」  


 総集編には、墜落現場に供えられた短冊に書かれた言葉や、年譜も添えられている。

理想の夫像1位は木村拓哉、2位は中村雅俊

 

 通信教育のユーキャン(日本通信教育連盟、東京)が、20代から40代の専業主婦300人を対象に行った「理想の夫像の有名人」 アンケートで、SMAPの木村拓哉(32)が1位になった。 


 2位は俳優の中村雅俊(54)、3位は唐沢寿明と所ジョージ、独身者では韓国の人気俳優ペ・ヨンジュン(32)の11位が最高となった。 

 世代別でみると20代は木村がトップで中村は8位、それが30代、40代はともに、中村がトップで木村が2位と順位が逆転している。 

 妻が歌手の工藤静香(35)の木村ら、上位には夫婦とも有名人が多い。  


 ユーキャン

「家庭を大事にしていたり、夫婦仲が良かったりするイメージの強い有名人が選ばれたようだ」

バレーボール女子・ワールドGP:日本、ブラジルに敗れる

実業之日本社
がんばれ!全日本女子バレーMagazine Vol.4 (4)

 永久保存版・2004アテネ五輪日本女子バレー完全レポート。「ありがとう、ニッポン女子。」を合言葉に、アテネオリンピックでの選手たちの活躍を徹底取材。巻頭特集は「アテネの12日間 ギリシアで得たもの、北京へつなぐもの」。日本のすべての試合を完全レポートする。“Dream Girls 12”では、オリンピック参加全12選手をクローズアップ。
■栗原恵「もう涙は流さない」
■大山加奈「闘争心に火がついた!」
■大友愛「再び、この場所へ」
■木村沙織「もっと高く、もっと遠くへ」
 また、柳本晶一監督「全力疾走の果てに」では、日本がなぜ勝てなかったのか、そして北京へ向けてやるべきことを展開する。

今日、仙台市体育館で行われたバレーボール女子・ワールドグランプリ決勝ラウンド第3日で、日本は前回優勝のブラジルと対戦したが、日本は大会最多の5度目の優勝を目指すブラジルに1-3で敗れた。

――20-25、27-25、20-25、22-25――   

第1セットは失った。 

第2セット、日本は堅いレシーブの連続でミスを誘い、高橋や大友(ともにNEC)らの強打で競い勝った。 

しかし、第3、第4セットは、相手の高いブロックに対して攻め手を欠き、続けて落として敗れた。

これで対ブラジル戦は12連敗となった。 

 ブラジルは3連勝で、日本は1勝2敗で5位となり、優勝の可能性は消えた。  

 他の試合は、初優勝を狙うイタリアはキューバを3-1で下して3連勝し、アテネ五輪金メダルの中国はオランダに3-1で逆転勝ちし、決勝リーグ初勝利を挙げた。  

 ブラジル(3勝)3―1日本(1勝2敗)  

 イタリア(3勝)3―1キューバ(1勝2敗)  

 中国(1勝2敗)3―1日本オランダ(3敗)  


 日本は明日、キューバと対戦する。 



吉井 妙子
甦る全日本女子バレー―新たな闘い

 一度は地に落ちた東洋の魔女たちが、再び栄光に向かって歩み始めた。本書は、アテネ五輪出場を決めた柳本晶一監督と個性派揃いのメンバーの素顔を紹介しつつ、世界の頂上を目指す者の苦悩や逆境にこそ力を発揮する精神力の源を追ったドキュメントだ。
 柳本監督は、協会幹部の批判を押し切って、チームの大黒柱に大ベテランの吉原知子選手と、身長159cmのセッター竹下佳江選手を抜擢した。一度は第一線を退く決意を固めたはずの2人の心に、リベンジの火がともった過程を子細に追う。ベテランと両輪を成す若い力が栗原恵、大山加奈、木村沙織の3選手、いわゆる“10代トリオ”だ。それぞれの宿命を背負った選手と監督が、血を吐くような猛練習の中で見いだした勝利の方程式を探る。

 監督の操り人形ではない、選手個々の教靭な精神力が噛み合わさった堅牢なチームはどうやって出来上がったのか。ワールドカップ2003などの取材をもとに、エンジン全開でアテネへ向かう柳本ジャパンの全貌に迫る。

〔目 次〕
第1章 ワールドカップバレー2003
第2章 求心力―吉原知子
第3章 大輪開花―10代トリオ
第4章 地殻変動―シドニー・リベンジの4人
第5章 バックアップ―屋台骨を支える6人
第6章 知将―柳本晶一


ガンバレ~! っと。

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 初めて見たとき、その色の白さに吃驚しました。思えばバレーボールって室内競技でしたよね。沖縄ですのでビーチバレーのイメージが強く「クログロトした」女性を連想していました。20代の前半までは欠かさずバレーボールの試合は見る方でした。今ではバレーボールに限らず、スポーツの観戦はほとんどありません。
「かおり姫がんばれ。他の選手ももちろん頑張れ」なのですが、あ~ア、好きな映画を見るのも我慢するほど忙しい日々! 見れれ時間が出来れば幸せなのですが! ともかくガンバレ!


二宮 清純
天才セッター中田久美の頭脳(タクティクス)

 日本女子バレーボールの黄金時代を築いた天才セッター、中田久美。セッターのポジションは一見地味だが、司令塔としての重大な役割を持っており、その働きは試合そのものを左右する。そのセッターが戦術について語るというだけでも興味深いというのに、それが「世界の中田」ならなおさらだ。
内容の大半は中田久美と二宮清純の対談で、ときおり二宮のコラムが挿入されている。前半はスポーツの話だけに終始しているが、後半からは、ビジネスをはじめ、すべての勝負に通じる興味深い議論が展開される。たとえ勝っても結果オーライで終わらない、考えることを放棄しない、試合を捨ててでも人を育てるなど、貴重な教訓や考えが数多く示されている。
 なかでも、人材育成に関する部分は読みごたえがある。「いいところで決めさせてあげる」「“あなたのおかげで勝てたのよ”という雰囲気を作る」「“一生懸命走ればなんとか間に合う”というギリギリのところに、常にトス」など、後進の指導に関する中田の哲学には、目からうろこが落ちることだろう。
バレーボールファンにはもちろん、マネジャーにとっても、得るところの多い1冊である。(土井英司)

内 容:
 あの頃、日本には世界No.1の戦術があった。コート上で繰り広げられた驚異の頭脳ゲーム。全日本を10年以上率いた天才司令塔が、経験のすべてを明らかに。中田久美と二宮清純のスポーツ・ジョイント・ノンフィクション。

目 次:
第1章 バレーボールにおける戦術とは?―セッターの敵は相手センターブロッカーただひとり
第2章 いかにしてゲームを組み立てるのか?―セッターは一瞬たりとも相手コートから目を離してはいけない
第3章 バレーボールの極意とは?―相手を振るトス回し、それはある日突然できた
第4章 なぜ日本バレーは弱くなったのか?―スピードは確かに必要。でもそれ以上に大切なものがある
第5章 いかにして選手を育てるのか?―ここなら何とか届く、というギリギリのところにトスを上げ続けた
第6章 指導者のあり方とは?―山田監督は戦術魔。先発全員左利き作戦まで考えていた
第7章 セッターとは何者なのか?―朝起きたときから味方選手を観察していた。人を光らせて、自分も光るために
第8章 なぜ、いま、ビーチバレーなのか?―夢は、オリンピックへ、世界へとつながっている



柳本 晶一
力を引き出す―どん底から個人と組織を甦らせる

 二度の廃部、うつ病を乗り越え、大胆な若手と個性派選手起用で五輪出場を勝ち取った敗者復活のマネジメント、そして五輪の真実を綴る。
人として絶望の淵に立たされた時、どう行動すればよいのか?  どん底の組織を任された時、リーダーとして取るべき方策とは?
 不況の煽りを受け、監督として二度の実業団チームの廃部、そしてうつ病を乗り越えた信念。バレーボール協会から使うなと言われた「負け組」選手を集め、栗原、大山の新人を大胆に抜擢し、監督就任前の世界選手権で13位のチームをアテネ五輪5位まで押し上げた奇跡と感動のマネジメント力を開陳!

 内容例を挙げると――
◎挫折を経験した選手は、負けを勝ちにつなげられる 
◎個性をぶつかり合わせ、化学反応を起こさせる 
◎組織を束ねるには、トップの三人を抑える 
◎マネジメントとは「コミュニケーション力」である 
◎どん底から自分と組織を甦らせる
等々
 今だから語れるアテネ五輪の秘話も明かされる絶望の中からアテネ五輪に挑んだ著者のマネジメント手法は、ビジネスの実践で活躍するリーダー、指導者にも格好のバイブルとなる。

著者略歴:柳本 晶一
1951年6月5日、大阪市生まれ。現役時代のポジションはセッター。大商大附属高校から70年に帝人三原に進み、71年に新日鉄へ移籍。兼任監督だった82年に日本リーグ(現Vリーグ)優勝。73年、日本代表に初招集されるが、世界一のセッター猫田の控えに甘んじる。日本代表として74年、アジア大会優勝、同年、世界選手権3位、76年、モントリオール五輪4位など。85年、タイの男子ナショナルチームを指揮し、アジアシーゲームスで優勝。その後86年、日新製鋼バレー部監督に就任。史上最速でVリーグまで上り詰めるものの廃部。97年、女子の東洋紡監督に就任。98年、Vリーグを制し、初の男女制覇監督になる。2002年、東洋紡バレー部廃部。2003年2月より、全日本女子バレーボールチームの監督に就任し、アテネ五輪で5位入賞を果たす。2004年12月、監督続投を正式に発表する


目 次:
[1]アテネ五輪―「仲良し集団」となったチームの崩壊と再生 
[2]選手が考え、行動する“闘う集団”に 
[3]実践こそ、人を成長させる良薬である 
[4]マネジメントとは、「コミュニケーション力」である 
[5]苦難の中にこそ、勝つエッセンスがつまっている 
[6]どん底から“自分”と“組織”を蘇えらせる

第133回芥川賞に中村文則・直木賞に朱川湊人

中村 文則

 昨日、私は拳銃を拾った。これ程美しいものを、他に知らない-。銃に魅せられてゆく青年の心象と運命を、サスペンスあふれる文体で描く。第34回新潮新人賞受賞作、第128回芥川賞候補作。



朱川 湊人
花まんま


14日、東京・築地の料亭「新喜楽」で、第133回芥川賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が開かれ、芥川賞は中村文則さん(27)の「土の中の子供」(新潮4月号)、直木賞に朱川湊人(しゅかわ・みなと)さん(42)の「花まんま」(文芸春秋刊) が決まった。

中村さんは愛知県生まれ。福島大学卒業後作家を志し、2002年に「銃」で新潮新人賞を受けデビュー。「遮光」で野間文芸新人賞。芥川賞候補3回目で選ばれた。 受賞作は親に捨てられ、虐待を受けて育った青年を通して、暴力の根源を見つめる作品。 贈呈式は8月19日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で行われる。副賞は各100万円である。  


芥川賞の中村さんは愛知県生まれ。福島大卒。02年、「銃」で新潮新人賞を受けてデビュー。同作品と、野間文芸新人賞を受けた03年の「遮光」で芥川賞候補になった。同県東海市在住。受賞作は、幼少時に育ての親の虐待で土中に埋められたタクシー運転手が主人公。成長してからも死への欲求がやまない生活を、同じような境遇にある女性とのかかわりとともに描いていく。

中村文則(会見で)

「予想していなかったのでたいへん驚いている。自分なりにいいものができたと思っていたが、まさか芥川賞をいただけるとは」

高樹のぶ子(芥川賞選考委員)

「選考委員として格闘を迫られるような作品だった。観念に血や力を与えて小説を作ろうとする試みは今の時代に逆に新鮮だ」と評した。  

直木賞の朱川湊人さんは1963年大阪府生まれ。慶応義塾大学文学部卒。02年の「フクロウ男」が第51回オール読物推理小説新人賞を受賞。翌03年、「白い部屋で月の歌を」で第十回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。同年の「都市伝説セピア」が直木賞候補になり、注目を集めていた。東京都足立区在住。 受賞作は大阪の路地裏を舞台に、怪奇色をにじませながら子どもたちの心を丁寧に描く短編集。

朱川湊人(会見で)

「最初の本が出て2年ちょっと。こんなに大きな賞をもらい、頭の中が真っ白です。妻も子も喜んでいると思う」と語った。

北方謙三(直木賞選考委員)

「現在の怪談を新しい説話として書き上げた。在日朝鮮人と被差別部落の問題についても決意を持って書いている」と評価した。  


今回、直木賞は候補作7作のうち6作が初ノミネートで、平均37歳と若年化が話題になったが、受賞した朱川さんは唯一の2度目の候補で最年長だった。

離婚は木村夫妻、出川夫妻―――結婚は真鍋!

 離婚するであろう乃至は離婚して欲しい(離婚しろよ)と皆が期待しているであろうと思われるのは、好感度不快度、それぞれの№1のカップルかもしれない。好感度では拓哉・静香夫婦、不快度では出川夫妻か?
 真鍋のブログを見ると、乙葉の結婚をかなり意識しているので、案外彼女、駆け込み式に「今まで噂に上がらなかった男性」を見つけてゴールインするかもしれない!
 

志条 よし乃
なぜ、工藤静香がキムタクと結婚できたのか―男を魅惑するチーママ論
金子 健
木村拓哉―純愛物語
「なんで?どうして?工藤静香なの」という大疑問の中で結婚――。今やキムタクも一児のパパ。そんな納得のいかない皆さまに贈るユニークな結婚論。裏切らない、口を割らない、筋を通す、義理堅い、ホレた男を困らせない、男女の機微を熟知した、そんな二番手の女チーママ静香こそ、男にとっては「グッときちゃう」ほどたまらない最高の女なのである。
〔目 次〕
第1章 キムタクをさらっていった「チーママみたいな女」
第2章 人の心を掴んで離さない魅惑の女
第3章 チーママ静香の色気の秘密
第4章 キムタクと工藤静香は似た者どうし
第5章 静香のチーママ的恋愛作法
第6章 二番手の女にホレる男たちの心理
第7章 大物カップルの普通すぎる恋愛結婚
第8章 キムタク&静香の結婚生活

 SMAPのメンバーとして、役者として、映画、テレビドラマ、歌にとマルチに活躍の場を広げるキムタク。トップスターであるキムタクのこだわりとは…。彼の生い立ちから現在、そしてこれからの挑戦を秘蔵フォトと秘蔵エピソード――。
〔目 次〕
第1章 男はバンカラであるべし
若者たち/潔いアイドル/大きな賭け/ボウズとロンゲ/お前の代わりはいるんだぞ!/女優の生き方/俺と中居/カリスマ/アイスパック事件/けじめの男/出逢い、そして終焉……/わが友、稲垣
第2章 やさしさ以上、恋愛未満
親父のジーパン/最高!/スケッチ/理由なき反抗/一番大切な女性/10人の転校生/俺にやらしてよ/切り込み隊長/飼育係/先生の誘い/伝説のクラブ/かなわぬ恋/同級生と後輩/やさしさの裏返し
第3章 風雲児として
共同研究/いいって、いいって!/内緒だから……/うちの学校だよ/スケートボーイズ/千葉発/ぼくたちSMAP!/複数受験/幻の同窓会
第4章 高いヒールをはいてくれ
視聴率男/役者根性/新しい自分/17万枚/豪雨のイベント/ジャニーズ事務所/背水の陣/絶対の信頼/俺流の道
第5章 あしたのSMAPに賭ける
セルフプロデュース
衝撃発言/裸以外ならOK!/集中しろよ!/年の瀬の談判/海外挑戦/普通の男として/ドキドキしちゃったよ/不測の事態/2つのプライド/世界に向かって
第6章 タブーは破るためにある
独立!?/犬猿の仲/筋を通す/作られた情報/仕打ち/俺の自覚/ファンとの約束/パイオニアとして
巻末 主な出演番組など
真鍋かをり
真鍋 かをり
真鍋を学べ!―真鍋かをりフォトエッセイ

『週刊宝島』で連載された「真鍋に学べ」から厳選したエッセイを加筆・修正し、18歳の初々しい水着姿など未公開ショットを満載した、真鍋かをりのすべてが詰まったプライベートフォトエッセイ。
〔目 次〕
東京に来て衝撃を受けたこと
自分を情けないと思ったとき
夏の思い出
2000年私の重大ニュース
最近出費が多いモノ
乗ってみたい絶叫マシーン
おすすめダイエット法
今年の極私的ニュース
こんな夜遊びを提案!
地元に帰って発見したこと
グアムでの買物魂
クリスマスパーティに欠かせないモノ
最近お気に入りの映画