ヤンキースタジアムは今も昔もこれだけ左打者に有利! | MLB ボールパークの秘密

MLB ボールパークの秘密

メジャーリーグのボールパークについてご案内いたします。

本日取り上げるのはヤンキースタジアムの

移り変わりです。


1923年の開場時、フィールドの形状はこのように

なっていました。





“超”が付くほど、左打者に有利なボールパーク!

さすが、左打者だったスター選手、ベーブ・ルースが

建てた家と言われるだけあります。


そしてその5年後の1928年、内野全体が外野の方へ少し

スライドして、スタンドまでの距離が全体的に多少

短くなりました。





さらにそこから10年後の1938年、今度は右中間にやや

膨らみができてきました。





1952年はファウルグラウンドがやや狭くなり、内外野の

スタンド席も整備されてきました。





続いて1976年、大改修工事が行われ、

レフトスタンド前方に、ヤンキースの過去の偉人達を

記念したメモリアルパークが完成しました。





そして1988年、センターから左中間にかけての距離が

縮まり、開場時とは比べ物にならないほど左右対称に近く

なっていきました。






と、ここまでが旧ヤンキースタジアムですが、

今の新ヤンキースタジアムはご覧のとおりで、

やはり左打者有利であることは変わっていません。







※今回は『Clem's Baseball blog』さんからの引用です。



メジャーリーグ ブログランキングへ