DIY・ライトやサイコンの定位置を作る | Photograph to Life ~生活に写真を~

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玄関の自転車用小物など吊るして置くために有孔ボードで収納を作った訳ですが、ライトやサイコンは定位置が定まっていません。充電の必要が有るからなんですが、充電完了していれば定位置に有った方が良い訳です。
 
という訳で、以前から考えていたホルダーを作ることにしました。
使うのは、TOWILDのライトに必ずと言って良いほど付いてくる下記のパーツを使う事にしました。
 

上記画像の様に、GoProマウント互換の形状になっています。このマウント部分を切除して、下記のプレートに取り付けて使います。

このプレートは、ホームセンターの建築資材コーナーで購入しました。

 

・プラレベル
 
どうやら、「乾産業」のプラレベルと言う製品の様です。
 
参考リンク:

本来の用途は、建物の基礎に載せて「水平レベル調整に使う」プレートの様です。ですが、「サイズが均一」「表面処理がキレイ」「樹脂なので穴開けがラク」など、本来の用途以外にも便利に使えそうなプレートになります。

因みに、材質はポリプロピレンの様で、今回購入したのは「L-3」と言うサイズ。200×100mmで厚みが3mmになります。

 

・配置案
 
ライトとサイコンの配置は上記の通り。V9C−800の「差し込み式」マウントであればあと1本のライトを配置出来ると思いますが、Garminマウント化しているのでこれが精一杯でした。

 

脱着も順番を決めて置くと言うか、両サイドを先に外してから真ん中を外す。取り付けはその逆と言う様にしないといけません。

 

 

マウントの固定は、当初「ねじ止め」を予定していたのですが、とりあえず「ポリプロピレン対応の接着剤」で貼ってみることに。

使用したのはコニシの「GPクリヤー」です。

 

 

 

ここGPクリヤーは、20mlのものならダイソーやセリアでも買えるので、ポリプロピレンを接着したいときにはオススメです。ゴム系接着剤なので硬化に時間はかかりますが、接着力は高い思います。

ところが、GPクリヤーだと強度不足というか、ライトやサイコンを外す時に一緒にねじれが起きて剥離しそうになると判明。仕方ないので細いリベットで取り付けることにしました。リベットの長さ的には短いのですが、開けた穴の中で膨れるのでかんたんに抜けることはありません。

 

・壁に設置
 

プレートを壁に取り付ける方法は四隅にネジ止めした「キューブ型プッシュピン」を使っています。

 

 

上記のものとほぼ同じサイズですが、私はセリアの6個入りを使っています。有孔ボードも同じ方法で固定しています。

 

・ライトを付ける

 

ライトは上記のように保持されます。間隔の関係で、両サイドにライトが付けてあると真ん中は外せません。左右どちらかから順番で外す必要があります。

 

 

TOWILDのライトを付けると上記のような感じになります。

 

image・有孔ボードを大型化

 

台座にしたプレートのサイズの関係でサイコンを付ける場所がなくなってしまったので、サイズを大きくした有孔ボードにサイコン定位置を作ることにしました。

 

 

 

・マウントネジ止め

 

使っていない、ハンドルバーにクランプで取り付けるライトマウントから外したGarminマウントを有孔ボードにネジ止めしました。上下でネジが違うのは同じネジが2本なかったため。保管しているネジを使うのでどうしてもこうなりますw

 

・サイコンを付けてみる

 

私はWahooユーザーなのでGarminマウントで使うために下記のライトを併用しているのですが、一緒に保管できるので便利になりました。

 

 

ちなみに、ELEMENT BOLTやELEMENT ROAMなどエアロ形状で専用マウントを使うモデルの場合は下記のアダプターを使わないと取付不可です。

 

 

エアロ形状のELEMENTシリーズは下記のモデルですね。

 

 

 

 

 

 

ライトを玄関でシューズボックス上などに放置しているとどうしても散らかって見えます。なので、何らかの定位置を作っておくと「必ずそこに戻す」と言うくせがつくように思います。

今回の方法だと「壁にねじを打たない」のと「プッシュピンのピン穴しか開かない」ので賃貸でも出来る方法では無いかと思います(結構ボードにクロス張りの場合)