2018年12月から使ってきたSunDingのハートレートモニターが壊れたっぽい(オチあり)のでBluetooth&ANT+両対応のモニターに買い替えました。
参考リンク:
SunDingのモニターを使っていたのは、単に「安かったから」というのと「Bluetooth LE接続で使えるから」に2点が理由でした。当初はスマホをサイコンとして使っていたのでANT+未対応でも特に問題がなかった訳ですが、接続の安定性では若干の不満があったのは否定できません。なんというか、結構信号ロストが発生するんですね。スピードケイデンスセンサーと比べるとバッテリーの持ちも悪い気がします。
という訳で、下記リンクのXOSSブランドの物を購入してみました。
XOSSのセンサーは、実はスピード/ケイデンスセンサーを既に使用していて意外と良かったからというのが選んだ理由です。
このVORTEXというセンサーは、1個パックと2個パックが有ってスピードセンサーとケイデンスセンサーを専用アプリで設定して使うようになっています。一度設定してしまえばそれぞれの機能で動作するので設定時以外はアプリがなくても困りません。ただ、アプリが提供されなくなると切り替えなどできなくなるのでその点不安がないわけではありません。
個人的には、ケイデンスセンサーはクランクに取り付けるこのタイプでも良いのですが、スピードセンサーについてはバブに取り付けるタイプは「ホイール交換の都度付け替えは面倒」に感じるので、以前から使っているスポークにマグネットを付けるタイプから替えていません。私はSunDingの安物を使っていますが、下記のようなタイプのセンサーですね。
このタイプのスピードセンサーの良いところは「センサー側はフレームに着けっぱなしでOK」という事です。追加で買う必要があるのはホイール側に付けるマグネットだけです。精度という点では加速度センサー式に劣るのかもしれませんが、それを言ったら(若干のタイムラグは有るものの)GPSで速度算出の方が良いんじゃないとなる訳です。
という訳で、肝心の心拍センサーです。
モニター前面にXOSSのロゴ入りで、このあたりはどこのブランドを選んでも同じですね。サイトで見た感じですとそこそこ大きく見えたのですが、実際に届いてみるとむしろコンパクト。
付属品はチェストベルトと説明書。電池はCR2032で、最初からセットされて届きます。まぁ、モニター用電池ですね。幸いにもCR2032は大量に在庫しているので切れたら即交換で対応できます。
センサーユニットの大きさは、SunDingのものと比べるとわずかに小さい感じです。これは形状の関係もあるかもしれませんが、見た目の面でもXOSSの方が良いですね。マット仕上げがいい感じです。SunDingの方は艶のあるプラスチックのせいかメチャクチャ安っぽく見えます(実際安かったわけですが...)
背面側の処理もXOSSはキレイです。スナップ部分の幅は同一なのでチェストベルトは共用出来るはずなのですが、SunDingのベルトにXOSSは付きましたが逆はスナップに嵌まらず。
ベルトが駄目になった場合は、SunDingのものはCATEYEのベルトが使えるとの情報が有ったので、XOSSも同様と思います。
下記の様なアンダーウェアを使えばチェストベルトは不要なんですが、流石にこの値段を出す気にはなれないですね。何しろ消耗品ですし...。
XOSSの心拍モニターを選んで良かった点は、電源のオンオフがわかりやすいことです。SunDingの方はサイコンかスマホアプリに心拍表示が出るまで起動しているか分からなかったのですが、XOSSの方はアラーム音と同時に緑のランプが一度点灯します。ベルトを外せば自動でオフになるのですが、やはりアラーム音と赤いランプが一度点灯です。
とりあえず、ELEMENT BOLTにANT+でペアリングして、あとはZwift時にBluetoothでペアリングですね。SunDingのものより安定して接続してくれると嬉しいんですけどどうでしょうか。
最初に書いたSunDingの「オチ」ですが、どうやら駄目になったのは「チェストベルト」の方ぽいです。互換性が有るからということでXOSSのモニターをSunDingのベルトに付けて試したら起動しない。つまり、ベルトの方で断線か腐食が起きているということです。
どのみち予備は必要なので、後でCATEYEのベルトを買ってテストしてみようと思っています。
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