RoadBike・Wolfpack RaceNylon 24Cファーストライド | Photograph to Life ~生活に写真を~

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ショップに注文していた「Wolfpack Race Nylon 24C」が届いたので、早速インストールしてテストライドしてみました。 

 

 

昨夜が雨だった事と、数日前にちょっと腰を痛めたのがようやく痛みがひいたと言う状態なので近隣を15km程の超ショートライドです。

 

このWolfpackのタイヤ、現状では楽天以外ではYahooショッピングで販売しているショップが確認出来ます。とは言え、通販でも定価販売しかない様ですし、ポイント面で優遇措置が大きいとかで無ければショップで購入の方が良いかもしれません。日本での代理店は「トライスポーツ(TNI)」ですので、よほどの事が無ければ取り寄せ可能と思います。

 

 Race Nylonの注文の際、同じトライスポーツが代理店という事で「Mitas」の軽量ブチルチューブ「Mitas Light」も取り寄せ出来ないか聞いてみたのですが、チューブの方は最低発注数が「40本から」みたいな感じらしいのでとりあえず手持ちの最後の2本を使う事として、予備チューブにはパナレーサーのブチルチューブをAmazonで購入しました。

 

 

上記リンクでは18-23C用が表示されていますが、実際に購入したのは23-26C用です。MItasだと18-25C用があるので便利なんですけどね。

 

image・パナのブチルチューブ

 

重いと言えば重いのですが、実測値で95gと96gだったので重い物でも100g以下に収まっているのかなという感じ。Amazonにあった質問への回答では「100g」と有ったので、おそらく最大で100gくらいで5〜6%くらいの誤差があるのではと踏んでます。

 

image・95g

image・96g

 

最も、Mitas Lightは公称80gで実測でも85g超えて無いので10g以上違います。それでいて1本当たり800円程なので非常にコスパの良いチューブです。難点は、日本での知名度が低い為に取り扱い店が少ないって事ですね。最初に購入した時に調べたのですが、Mitasは欧州のMTBライダーの間ではポピュラーなタイヤメーカーらしい。

 

 

パナレーサーの軽量ブチルチューブの「R’AIR」も検討したのですが、Amazonなどのレビューでの評価がイマイチなんですよね。要は「耐パンク性が低い」と言う評価。レビューを読んだ限りではタイヤインストールの際に「リムにチューブを噛んでいた」か「ビードワイヤーを嵌める際にタイヤレバーで傷付けた」かではないかと思うのですが、とりあえずは安全マージン優先にしてみた次第。

私自身について言えば、4seasonもGP4000S2も最後のところはタイヤレバーを使ってビードワイヤーを嵌めていましたが、それが原因でのパンクは未経験なのでタイヤレバーの使い方が余程悪くないとリム打ちや異物を踏んだというのでなければR'AIRでもパンクリスクはさほど高くはないのではと予想しています。

 

因みに、R‘AIRの重量はとある自転車ブログで実測78gと出てました。Mitas Lightもさほど違わない感じですね。タイヤインストール時にタイヤレバー使ってましたけど、Mitasでのパンクはリム打ち以外は未経験なのでR‘AIRでも余程の事がなければ問題無いのではと思ったりします。とは言え、ほぼ同じ重量のチューブで倍の値段なんですよねぇ。

 

という訳で、肝心の Race Nylon 24Cですが、トレッドパターンなどサイトで見て想像していたのとは異なる所もありました。

 

 
パッケージはコンチネンタルやヴィットリアと比べると地味です。個人的にはこう言うパッケージは大好きですw
トレッドパターンは、画像で言えば値札のついている方向が回転方向になります。
 
次に重量を測定。因みに 24Cの公称重量は210gです。で、実際の重量は…。
 
・230g
・222g
 
公称値よりはちょっと重いですね。とは言え20g以内なので個体差の範囲でしょう。Mitas lightやR’AIRとの組み合わせなら300gくらいですし、自分の乗り方なら十分に軽量タイヤと言える重量です。
 
・ロゴは控えめ

ロゴは控えめで、遠目にはインレタは見えにくい感じ。 Race Nylonはブラックサイドしか無いのですが、Race Cottonの方はスキンサイドも有るので細身のクロモリフレームやヴィンテージバイクと組み合わせるのにはRace Cottonの方が向いているかもしれません。

 

 

インストール後、先にも書いた通り15kmほどテストライドしてみました。自宅に近い「楮川ダム」を1周して戻るコースですが、一部バンプになっている所や路面が荒れ気味の所も有るコースです。
 
実走して感じたのは「漕ぎ出しが軽く感じる」のと「路面追従性が高い」事の2点。特に路面追従性の良さは強く感じる所で、振動吸収性も良い。
グリップ感はGP4000S2と似ているけれど、若干ですが路面への喰いつきが良い感じ。それでいて転がり抵抗が小さく感じる。
耐久性は現状未知数ですが、1本5000円以下でこの性能なら不満は出ないのではと思います。
 
耐久性次第ですが、走行距離1000kmを越えた辺りでどうなのか? 次回の交換時期がどのくらいの走行距離になるのか次第で次回もRace Nylonにするか、再びコンチネンタルに戻すかを決めようと思ってます。GP4000S2と同程度の交換サイクルになるなら今後はRace Nylonをメインのタイヤにしたいところですね。