反射ベストを購入しました & 日立高鈴ヒルクライム | Photograph to Life ~生活に写真を~

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現状ではナイトライドはしてないのですが、いずれはやる予定というのもあって反射ベストを購入しました。ナイトライドらしいナイトライドは、2011年の震災後に自宅から土浦の勤務先まで深夜勤務の出勤で乗った程度しかしていませんが、ライトと併せて安全面を考えると反射材付きのベストはあるに越したことないわけです。

 

当初は普通にAmazonで買おうかと以下のものなど買おうかと考えていたりしたのですが、両サイドをベルクロで調整とかが気になって思いきれず。

 

 

以下のものはデイパックを背負ってのライドの際には良いかもしれないのですが、フロントが紐で結ぶのと背中側がヒラヒラしそうでやはり思いきれずでした。どちらも価格的には手頃なんですけれどねぇ。

 

 

私の欲しいと思っていたのは「前開きのベスト型」「ジャージ背中のポケットを使うのに支障がない」というもの。で、意外と無いんですね、そういう反射ベスト。

で、いろいろと調べていたところ見つけたのが「オダックス埼玉」の「ADX-V」というモノ。

 

なんでも、オダックス埼玉が主催するブルベに参加してスタッフさんに申し出ると原価で配布していたものらしい。それを知った時、「ブルベ参加しないと入手不可かぁ」とガックリ来たのですが、現在はオダックス埼玉さんにメール等で連絡をとって通販配布もしてくれていると言う情報をゲット。

という訳で、さっそくメールで連絡をとってみました。

 

ADX-Vには初代と、反射テープがビニールコートされた改良版(New ADX-V)の2種類が有って、New ADX-Vには蛍光イエローと蛍光オレンジの2色があります。

今回お分けいただいたのは蛍光イエローのNew ADX-Vで、配布価格は送料含めて2100円でした。

 

・定形外郵便で届いたNew ADX-V

 

ADX-Vは非常に軽量で着用しても重さを感じず、メッシュ生地なので風の抜けも良いのでヒラヒラしません。薄手なので畳むとコンパクトになりますからジャージ背中のポケットに入れておくことも出来ますし、トップチューブバッグに入れておいてもいいでしょう。

 

・前はベルクロ留め

 

フロントはベルクロテープで留めるようになっています。冬用のグローブをしていても扱いやすそうです。反面、ジャージにベルクロテープが触れると毛玉状になる可能性があります。が、ジャージ側に向いているのはベルクロテープのループ側なのでほぼ心配無用。ベルクロテープが若干長いので、気になる人は支障がない程度にカットしても良いかもしれませんができれば切らないほうが良いでしょう。

 

・幅広の反射テープ

 

反射テープは前面が肩口、背中側が肩甲骨付近にあり、十分に幅があります。ビニールコートされているので使い始めは若干硬い印象ですが、使っているうちに馴染んでくると思います。

 

今回、急遽でADX-Vを入手したわけですが、もともと「自転車通勤もやろう」と思っていたためで、自転車通勤は「深夜勤務週の最終日」にやろうと思っていたところに、異動が有って勤務先が土浦市から日立市に変わったため。

土浦勤務の時は片道50kmほどだったのですが、日立勤務だと最短ルートで行けば36kmほど。一気に14kmも短くなるのと、国道主体のルートを使えば比較的安全に走れる。

土浦までのルートは帰宅時のルートで悩んで先延ばしにしていたので震災時の1回しかやらなかったことをちょっと悔やんでたりしてます。

 

実際にジテツウで使うのはFELT F85でなくMuddyFox(MF26-EXP-F)の方がメインになるとは思うのですが、F85で試走したところ1時間30分程度で到着。無論、信号待ちなどで停車していた時間も込みなので、26インチのMuddyFoxでも2時間かからずに走りきれそうです。

 

・通勤はコレで

 

と言うか、MuddyFoxのタイヤ替えたり、バルブをフレンチにしたり、ディレイラーワイヤーを換えたりしたのは自転車通勤に使うようになるだろうということを想定しての整備です。

最短コースの場合は349号線からひたちなか市の産業道路経由で6号国道に入り、石名坂を登っていくコースになるのですが、石名坂の傾斜であればリア6枚のMuddyFoxでもフロントが3枚なのでなんとかなりそうです。というか、キツすぎると感じた場合はフロントインナーでリアをローにすれば前後ともに28Tになるのでかなり負担が軽くなります。まぁ、その分進まなくなるわけですけれど...。

 

通勤ルートとしては、最短でないコースとして「高鈴山」というのを通る片道40kmほどのコースも有るのですが、こちらも先日走ってみました。

 

水戸からだと国道349号線で常陸太田市を経由してのルートなのですが、とにかく傾斜がキツイ。STRAVAの記録での平均斜度は6.3%なのですが、最大傾斜は13%を超えます。距離は5.4kmで高低差も340m程なんですが、中間地点あたりの傾斜が非常にきつい。なので、ヒルクライム初心者な自分には通勤ルートにするのはハードルが高すぎました。

 

・高鈴山ピーク手前

 

このルートに入るには、常陸太田市の茅根町信号から入るのですが、すぐに9%程度の傾斜が待っています。中間点まではインナーローでそこそこ登れるのですが、流石に13%と傾斜になるとキツくて3度ほど降りて休んでしまいました。とは言っても、勤務先近くまで走って2時間だったのでF85であれば通えなくもないルートではあります。

 

・上り1/3地点辺り

 

このコース、後半は前半と同じ程度の傾斜の下りになるのでかなりスピードが乗ります。なのでブレーキングをコース取りには慎重にならないと危ない。場所によってはカーブで砂が浮いているところもあるのでなおさらです。

あと、夜間はかなり暗くなると思うのでライトは複数装備でヘルメットライトも必須ですね。

 

近所の走行ではありますけど、前照灯のメインとして以下のモノを使い、ズーム機能付きのフラッシュライトを併用。ヘルメットにもライトを付けてライドしてみたのですが、特にヘルメットライトの効果は大きい。

 

 

 

・ヘルメットライト

 

ヘルメットライトにしているのは以下の製品で、アクションカメラについてきたベルクロバンドで固定しています。

 

 

明るさは168ルーメンでさほどな印象ですが、意外とよく照らしてくれます。むしろ変に明るすぎないのでヘルメットライトに向いている印象です。

また、角度調整が出来る点もヘルメットライト向きと言えます。難点はヘルメットに固定するためのバンドが付属しないことですが、これはどうとでもなりますし電池も単四型乾電池三本で済むので電池切れの際の調達も比較的容易です。

 

・角度調整可能

 

まだ移動して日が浅いのですぐにと言うわけに行きませんが、早ければ今月末くらいからはジテツウもやりたいところです。あとは、高鈴ヒルクライムも25分位で登りきれるようになりたいものですね。