カーオーディオBOOMBOXエンクロージャ組み立て | Photograph to Life ~生活に写真を~

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Pioneer DEH-460をヘッドユニットに使ったカーオーディオBOOMBOX...、エンクロージャを組み上げました。

・ユニット仮組み状態

微調整が必要なので、まだ仮組み状態ですがユニットも組んでみました(配線は未済)

・DEH-460の取付部

ユニットをエンクロージャ内に固定する方法はいくつか考えたのですが、出来るだけ外にネジの出ない方法ということでMDFボードにネジ止めする方法にしました。この方法にすることで、エンクロージャ内部を3分割するので上下方向の剛性を上げることが出来ます。
ネジ穴は、DEH-460の側面に紙を当ててネジ穴位置の型紙を作成しました。ネジ穴を開ける時は、クランプで2枚を固定して一気に開けています。こうすることで複数枚の板の同じ位置に穴開け出来ます。

・バッフルと側板、ユニット固定部

カットした部材の一部を並べてみた。バッブルボードと左右側板、ヘッドユニット固定部。他に天板と底板、リアパネル。

・DEH-460を仮組み

ユニットは上記のように固定されます。スピーカー一体のBOOMBOXにせず、背面のケーブルが剥き出しでも気にならないなら100均の「ゴムの木まな板」などで同様の固定具を作れば十分使えます。
今回は、BOOMBOXに仕上げるのでコレをバッフルボードに固定します。

・バッフルボードに合わせてみる

バッフルボードへは上記のように固定します。組付けは木工用ボンドでの接着。
ユニットを取り付けたままで組み付けるとズレたり倒れたりしないので組付けがラクです。

・接着中

ユニットを付けたままだと、ユニット自体が重石の役目も果たすのでボンドが乾くまではこのままです。意外とボンドが乾くのが早く、30分も待てばユニットを外しても大丈夫になります。
ユニットを外したら、次は天板の組付け。

・天板と底板組み付け中

私は天板から組み付けましたが、底板からでもOKです。どちらかから順番に貼っていけば大丈夫。

・重石を載せて密着させる

出来るだけ隙間が出来ないように、接着中は重石を載せます。本当はクランプがあれば良いのでしょうけど、いくつも造るのでなければ重たい本を何冊か載せれば十分。私は文庫本を入れた文庫本ストッカーを重石にしましたw
コレを天板、底板の順で行いました。

・側板の組付け

側板も天板、底板と同じようにボンドで貼っていきます。この時も重石は文庫本ストッカー。

・組み上がったエンクロージャ

とりあえず、カタチにはなりました。接合面に隙間等あるので、ウッドパテを使ってそれを埋める予定です。
また、エッジが立ち過ぎているのでラウンド加工する予定です。

・ヘッドユニット仮組み

ヘッドユニットを仮組みしてみる。思ったよりいい感じに収まってくれています。サイズ的には、ちょっと大きめのCDラジカセと言う感じ。

・スピーカーも仮組み

スピーカーユニットは「FOSTEX P800k」を使います。8cmフルレンジのこのユニットは、Stereo誌の組み立てキットを作って以来愛用していて、現状3セットあります。
ウチ1セットは今年の2Wayキットに置き換えているので使われていません。なので、そのユニットを流用しています。P800Eエンクロージャが余ってしまいますが、別なユニットを組んでやるのも良いので、保管しておく予定。

実際にヘッドユニットとスピーカーを組み付けてみると、バッフルボードの色のせいかスピーカーがやけに小さく見えます。これはフレームの形状も影響しているかもしれません。バッフルボードには黒の塩ビシートを貼る予定なので、もう少し印象は変わると思います。

スピーカー部分のエンクロージャ容積はP800Eとほぼ同じで、ヘッドユニット後部で繋がっているので容積は若干大きめですが、サイズ的には丁度いいのではと思っています。現状では密閉型ですが、リアパネルにバスレフのホールとパイプを付けても良いかもしれません。

今日は深夜勤務なので作業はここまで。残りは後日です。