カメラのストラップを自作してみた | Photograph to Life ~生活に写真を~

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我が家には一眼レフだけでも、銀塩が「NewFM2」「F301」「F70D」「PRONEA S」の4台に、デジタルが「D700」「D50」の2台と6台もある訳ですが、実はストラップが1台分足りません。いや、有るには有るんですが、実はヴィンテージな上にレアものストラップであるが故に使っていなかったりします(リベットから切れるという噂もあるので) なので、ストラップを買おうか買うまいか悩んでいたのですが「これ」と言う物が無い。と言うか、みんなNikonロゴの物ばかりなので違うものも欲しいかなという感じでもあったのです。なので、以前から考えていた自作ストラップ、作ってみました。作りははっきり言って「雑」です。でも、軽量級のカメラであれば何の問題もありません。

Photograph to Life ~生活に写真を~-自作ストラップ001 ・自作のストラップを取り付けたF301

作り方は、パラシュートコードを3本になるようにして長さを合わせ、先に片方を縫い付けて糸を巻いて固定。それを三つ編みに編んで行ってから反対側も同じように縫い付けて糸を巻きます。糸を巻くのは、縫い込みの荒さを隠すためと、糸がほつれたりしないようにするためです。見た目が良くなるというのも理由です。

Photograph to Life ~生活に写真を~-自作ストラップ002 ・取り付け金具部のアップ

縫い付けで環を作るため、直接留めてしまうと取り外しが出来なくなるので別途金具をつけています。上の写真は先に縫った方なので見た目がきれいですが、反対側はかなり雑な作り。一応、強度的には問題ないレベルにはなっていると思います(サンニッパの重量には耐えないでしょうけど) 縫い付けの糸が普通に木綿糸なのでこの部分が心配ですが、普通に使うくらいでは問題ないかなと...。
幅が1cm~1.5cmしか無いので重量のあるカメラには向きませんが、F301クラスならむしろ幅が広すぎなくて使いやすい。適度に滑ってくれるので、たすき掛け状態から構えるにも使い勝手が良さそうです。

材料に使ったパラシュートコード、実はかなり以前に「スペシャルフォース」と言う(南青山だったかな?)ショップで買ったもの。実際にはパラシュートコードという名前では売っていなかった記憶があります。何でも、1本だけでもかなりの重量、衝撃に耐えるらしい。が、実際に試した訳ではないので真偽のほどは解りません。以外としなやかで、結んだりするのもやりやすいのと、今回のような使い方をしても肌にキツく無い肌触りです。普通にアウトドアショップとかで売っているならそれなりの長さを買ってしまうんですが、売っているのは見た事がありません。

何にしても、気に入ったストラップが見つからない場合は自作しちゃうのもありかなと思います。肌触りの問題さえクリア出来れば、登山用ザイルとか使っても良いんじゃないかと思いますね。



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by TREview