ジャンクコーナーから救出してきたMFC-410CNですが、ブラックの純正インクが顔料インクである為かノズルが詰まっている様子。と言うのは全開書いた訳です。で、期限切れ純正インクを使ってクリーニングにテストプリントを繰り返してみた訳ですが一向に改善されません。他のインクはしっかりと使えているだけに、ブラックだけ出ない理由で使えないのは何か悔しい。と言う訳で、冒険覚悟でダイソーの詰め替えインク
に手を出してみました。
ダイソーの詰め替えインクは「エプソン用」と「キヤノン用」がありますが、どちらも染料系インクです。本当は、全色を同じエプソン用かキヤノン用で揃えたかったのですが、エプソン用のブラックの在庫が無く、キャノン用はシアンやマゼンタがフォト用しか無かったためにブラックはキヤノン用、他色はエプソン用を購入。
詰め替え方法は、エプソン用もキヤノン用も、それぞれ指定のカートリッジで使うなら新たに穴を開ける必要はないのですが、今回はブラザーのLC09に使うので、空カートリッジの上面に穴をあける必要があります。まぁ、これはハンドドリルで簡単に開けられます。むしろ、直径3mmくらいの穴をあける分、注入がしやすくなります。説明書には、エプソン用で4回分、キヤノン用で1~2回分とありますが、ブラザーのインクは容量が大きいためにブラックは1回で、他の色もほとんどすべてを1回で詰め替えてしまいます。
詰め替えてプリンターにセットすると、とりあえずは問題なくインク残量を判断してくれました。ブラックは出ない状態であるので、カラー原稿をプリントしてみるときちんと印刷されてきた(ブラックが出ないので間が抜けたプリントではありますが) これで、一応はブラザー製品にも流用可能である事が判明。あとは、うまい具合にブラックの詰まりが改善されることを願うだけです。