徳川園
徳川光友※が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。
当時の敷地は約13万坪(約44ha)の広大さで、庭園内の泉水には16挺立の舟を浮かべたと言われています。
※徳川光友
江戸時代前期の大名。尾張藩2代藩主。
家康の孫、義直 の長男。初名は光義。
光友の没後、尾張藩家老職の成瀬、石河、渡邊三家に譲られました。
明治22年(1889年)尾張徳川家の邸宅となりました。
昭和6年(1931年)
十九代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受けた名古屋市は、整備改修を行い、翌年「徳川園」が公開されました。
昭和20年(1945年)
大空襲により園内の大部分を焼失した後は、一般的な公園として利用されてきました。
平成16年秋、日本庭園としてリニューアルしました。
所在地: 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1001
電話: 052-935-8988
時 間 : 午前9時30分から午後5時30分 (入園は午後5時まで)
※催事等により時間変更・開園する場合があります。
休園 月曜日(祝日のときは直後の祝日でない日)
年末年始(12月29日から1月1日)
交 通:公共交通機関利用の場合
○名古屋駅より
(市バス)
名古屋駅バスターミナル10番のりば
基幹2号系統、、「徳川園新出来」停下車徒歩3分
(名鉄バス)
名鉄バスセンター(目留さ3階)4番のりば
基幹バス「引山」方面行、「徳川園新出来」停下車徒歩3分
(JR)
JR中央本線、「大曽根」駅下車南出口より徒歩10分
(地下鉄)
東山線「藤が丘」方面行「栄」駅で名城線「右回り」に乗り換え、
「大曽根」駅下車3番出口より徒歩15分
桜通線「野並」方面行、「車道」駅下車1番出口より徒歩15分
○栄より
(市バス)
栄バスターミナル(オアシス21)3番のりば
基幹2号系統、「徳川園新出来」停下車徒歩3分
(地下鉄)
名城線「右回り」、「大曽根」駅下車3番出口より徒歩15分
○(その他)
名古屋観光ルートバス(メーグル)
車を利用する場合
○関東方面より
(東名高速道路)
名古屋ICから名古屋第二環状自動車道に乗り換え引山下車
(中央自動車道)
小牧JCTから東名高速道路(上り)に乗り換え名古屋ICから名古屋第二環状自動車道に乗り換え引山下車
○関西方面より
(名神高速道路)
小牧ICから名古屋高速に乗り換え黒川下車
(東名阪自動車道)
名古屋西JCTから名古屋高速都心環状線に乗り換え東新町下車
○北陸方面より
(東海北陸自動車道)
一宮JCTから名神高速道路(上り)に乗り換え、小牧ICから名古屋高速一宮線に乗り換え黒川下車
徳川園黒門(とくがわえんくろもん)
概要:
建設年代 明治32年(1899年)木造、瓦葺、間口3.6m、潜戸付。
徳川園の西に開く、旧尾張徳川家大曽根邸の表門。薬医門※1。
屋根は切妻造の本瓦葺
軒は二軒(ふたのき)※2 疎(まばら) 垂木(たるき)※3、とし鬼板獅子口※4棟瓦積で
破風の拝みを猪の目懸魚(げぎょ)※5で飾る。
獅子口や降棟(くだりむね)※6・隅巴・軒巴は三つ葉葵紋のとし、
留蓋※7に亀をのせて いる。
妻側は男梁の両脇に大瓶束を立て、その上に虹梁(こうりょう)を載せ大瓶束が棟木を受ける。
装飾は極めて謙虚で、繰形や絵様はつけておらず、寺院の総門とは異なる、豪壮な大名屋敷の様相を見せている。
※1 薬医門:2本の本柱の背後に控柱を立て切妻屋根をかけた門。屋根の棟が本柱寄りとなる。
※2 二軒:軒を支える垂木が上下二段からなっている軒。
※3 疎垂木:間隔をまばらに並べた垂木。
※4 獅子口: 屋根の棟飾りのひとつで棟の両端に置く瓦のこと。
※5 猪の目懸魚:ハート形のくり抜きが付いた懸魚のこと。
※6 降棟: 大棟から、屋根の流れに沿い、軒先に向かって降ろした棟。
※7 留蓋:屋根末端の部分を覆う瓦のこと。雨漏りを防ぐための構造物。装飾的な要素も持つ。
参考:徳川園について☆
徳川美術館
所在地: 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017
電話: 052-935-6262
公共交通機関のアクセス: 大曽根駅
時間: 10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休業: 月 (祝日・振替休日の時は直後の祝日でない日)、12月中旬~年始
(1) 名古屋駅から市バスで20分
徳川園新出来下車から徒歩で3分
(2) JR大曽根南口から徒歩で10分
1935年に開設。徳川園内にある、公益財団法人 徳川黎明会が運営する私立美術館。
収蔵品は駿府御分物(徳川家康の遺品)など尾張徳川家伝来の大名道具や他の大名家の売立てでの購入品、名古屋の豪商らからの寄贈品など。
2016年現在で、国宝9件、重要文化財59件を収蔵する。
国宝・源氏物語絵巻のほか、西行物語絵巻、豊国祭図屏風、「初音の調度」などの所蔵品で知られる。
宝善亭
所在地: 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017
電話: 052-937-0147
時間: 11:00 〜 21:00(夜は完全予約)
雛御膳
口取り 帆立貝 長芋 トマト和え
三種 ホタルイカ うど 木の芽味噌 うるいサーモン巻 チーズかけ
椀 蛤潮仕立 花びら人参 菜の花
造り 鯛昆布締め ゼラ酢がけ ペリーラ
焼物 鰆生麩巻照焼 茄子田楽
蓋物 筍 海老新丈揚げ 揚げ烏賊 青唐
香の物 三種盛
水菓子 蕨餅 苺
コーヒーラウンジ
コーヒーラウンジにて、ひしもち形のショートケーキをいただきました。
女性3人で 行って来ました。
足を傷めていたり、花粉症だったり…で園内を歩くことが出来ないので、見て、食べて…の遠足になりました。
園内で猫を沢山見ましたよ
動物アレルギーの私は、鼻の粘膜があぶないっ。やられるっ ・・・ こわいこわい 鼻が痛い。
楽しかったなぁ~ 美味しかったなぁ~ また行きたいなぁ~
暖かい季節になると、出かけるのが楽しいです