< 西条まつりの巻 >

加茂川に着いたのが14:30
3時 祭り
6時頃 灯が点灯 

広い広い、加茂川の駐車場の、お祭りの場所から一番遠い場所に 車を止め、テクテクと 歩きます。
もう、24時間耐久マラソンってこんな感じかな。(もっと辛い)
普段、歩きなれていないので、足がパンパンに腫れ、とても痛いのでございます。
今日は一日、動き回っていたもんなぁ。
途中で数回休みながら、歩き続けてます。
あぁ辛い、何故 私はここにいるのでしょうか。足が痛いよ おかあさん。(心の声)

橋の下付近まで来て、後ろを振り向くと、駐車場は、もう相当に後方です。
戻るのもたいへんだろうな。
ひたすら歩き、やっと見物席である階段にまでまいりました。
そして、座る。

…おしりが冷たい。もう駄目だ 死んでしまう。
友に毛布を所望すると、友はぼんやり遠くに見える、人差し指程度の車をめざし、毛布を取りにいってくれました。

川の向こうにはポテト、コーラ…と書かれている、屋台が見える。
ずいぶん遠くにあるんだなぁ。
ま 川向うだからね

今日はたくさんの屋台がでている。
遠いなぁ~
時折、太鼓の音が聞こえて、
退屈だなぁ~と
ぼんやり川面を見つめる

階段には、もうすでに100人以上(もっともっと)の観客が群がっているので、この場所を動くわけにはいかない。
あぁ、おしりが冷たい。

川向うで、なにかが ワッショイ している。
あ、 まだワッショイとは言っていないが、なんかそれっぽい事をしている。

神輿とだんじりと太鼓台の区別がつかなくないなぁ。
どれが、ナニだっけ。
それにしても、退屈だ。

席をキープしていただいて、さてトイレに行こう。
なんとっ 長蛇の列
…そりゃそうだ。

川べり、ギリギリの場所には、多くのアマチュアカメラマンが待機している。
ちょっと声をかけてみたりする。

おじちゃんカメラマンは、毎年 ここで撮っているそうです。
まず12:00頃から場所をとり、3脚を立て、簡易椅子を組み立ててセットする。
昼と夕の弁当・茶を購入しひたすら待つ。
77あるというだんじりのうち 今年は何台来るのかな。
一斉に川辺に並び、夕方になると 明かりを灯しそれが川面に映る。その、たいへん美しい様をカメラにおさめたいのだそうだ

想像するだけで、素晴らしいw…って思う。

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こちらの岸には5台、並ぶのだそうだ。
彫り物がたいへん美しい。

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日が落ちて、薄暗くなってきました。毛布のおかげで 寒さがしのげます。
ありがとう友よ。ありがとう毛布。

ここの神様は女性であるらしい。一斉に並んで灯が点いた後、この川をだんじりがわたるのだ。

さて、祭り関係者の男性が数人、ずぶずぶと(ざぶざぶと)川に入っていきました。
これは祭りの行事でなく、間違えてこちら側に届いた提灯をあちら側の人が川をわたって取りに来たのだ。

気の毒すぎるぅ

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後ろ側の明かりも、すべて、だんじりです

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すばらしいな。幽玄
千と千尋の神隠しのようです



通常より2時間以上の延滞でしたので、タイムアップ。
川入りの行事も 見ることができませんでしたが、とても貴重な体験をさせていただいてありがたかったです
さぁ もう遊びの時間は終わりだ帰らねば。明日も仕事だ。

足はもう、ほぼ使い物にならなくなっている。
とりあえず家に帰りぐっすり眠れば、明日はなんとかなるんじゃないかな。希望的観測

駅には私の自転車が待っています。
坂道を、延々とのぼらなくてはなりません。
頑張れ私。



10.16