また今日もこのような信じられない報道がありました。
2歳の長女を熱湯を入れた風呂につけたとして、警視庁少年事件課と綾瀬署は28日までに、傷害容疑で、東京都足立区の無職の母親(19)と友人の無職少女(19)を逮捕した。長女は両足に2カ月のやけどを負ったという。
同課によると、母親らは容疑を認め、「言うことを聞かず、いらいらしていた。お笑いタレントが熱いおでんを食べさせられるのを思い出し、懲らしめようと思った」などと供述。8カ月の長男も2月に頭部外傷で入院しており、同課は母親が虐待したとみて捜査している。
逮捕容疑は3月12日午後5時ごろ、自宅マンションで、ベビーバスに入れた深さ約8センチの熱湯に、長女の両足を約1分間つけるなどした疑い。
同課によると、熱湯は60度以上あったとみられ、母親らは長女の肩を押さえつけ、茶碗で熱湯をすくって体にかけるなどした。「熱い」と床を転げ回る姿が面白く、笑って見ていたという。
足の皮膚がはがれたため、病院に連れて行き、「ポットの湯がかかった」と説明したが、病院が虐待を疑って児童相談所を通じ、同署に連絡。夫だった内装業の男性(20)は、気付かなかったという。 (時事通信より)
2歳の子に、何を懲らしめることがあるんでしょうか?この友人というのはどういう人なんでしょう?2人も女性がいて、2人とも2歳の子が苦しむのを見て本当に面白がっていたのでしょうか?まったく理解できません。
こうやって表に出るのはほんの一部で、誰にも気がついてもらえず虐待を受けている子がまだたくさんいるのかと思うと、非常に胸が痛みます。児童虐待、そしてその他の事件も、深刻な心の貧しさ、愛情の貧しさから来ているのでは・・と思います。
マザーテレサはかつて来日した際に、「物質的に豊かな多くの人は他人に無関心で、精神的に貧しい人たちです。」と、日本人に向けてメッセージを残しましたが、今の日本人の「心の貧しさ」は、その当時よりもっと深刻ではないかと考えています。マザーテレサの本など読むと、これから自分はどう生きるべきか、そして今の日本や世界の向かう方向は正しいのだろうか、など深く考えさせられます。衝動的な、かなりまとまりのない文章で申し訳ありません・・・。