再び、歴史は繰り返すのか・・・・。
中国の平和活動家劉氏がノーベル平和賞を受賞した。そして、中国が世界各国に授賞式に出席しないよう圧力をかけたとか。
今回の授賞式には劉氏関係の一族の人が誰ひとり参加できない状況での授賞式となったという。これは、実に75年前と同じ状況とのことだ。
75年前、ドイツでナチスを批判した人が受賞したという。しかし、その人物は、今回同様、獄中にあり誰も参加することはできなかったという。
しかし、それから10年後、ナチスドイツは戦争に敗北し、ヒトラーは自殺し完全に崩壊した。
実に歴史とは面白いものだ。
本人は出席し、共産党の一党独裁を辞めさせたこともある。ポーランドのワレサ議長だ。ワレサ議長が平和賞を受賞してから9年後くらいにポーランドの共産党政権は崩壊し、その後、ワレサ氏は同国の大統領に就任したということもある。
さて、今回の劉氏の平和賞受賞は、ささやかで小さな出来事ではあるが、のちのち大きな潮流になる可能性がある。
今年(2010)に劉氏が平和賞を受賞した、その10年後くらいに中国共産党政権が崩壊する。10年後は、中国共産党が中国を支配してから70年くらいになる。
共産党政権70年崩壊説というのがある。つまり、共産党が政治の実権を握ってから、独裁で70年くらいは持つが、それ以上は持たないということだ。
共産主義の根本的で基本的な心情は、妬み、嫉妬、僻み、羨み、劣等感などすべて人間の負の要素が集まった思想なのだ。
簡単なことを言えば、金持ちは憎い、だから、自分たち労働者と同じ水準にしろ、といった考えだ。金持ちよりも低所得者を大事にしろ!!というものだ。
自分よりも金を持っている奴を許さない、それが共産主義の行くつく先なのだ。社会主義も似たり寄ったりの考えだ。
資本主義を憎むことこそが、彼らの生きがいでもある。その結果、国は停滞したまま、あとは粛清の嵐・・・・。
それを延々と続けていれば、おのずと国力も衰退し、人間性がおかしくなる。
中国が、文化大革命後の停滞期をなんとか、抜け出せたのは、一部資本主義を認めたからだ。つまり、毛沢東と五人組に敢然と意見した鄧小平が経済の競争を認めたことにある。これが、いまの中国の経済成長を支えていると言えるのだ。
しかし、その分、お金の執着が強くなった。結果、ひそかに民主化を叫ぶようになる民衆が多くなってきた。そこで、共産党支配を維持するために考え出されたのが、反日教育なのだ。周恩来や毛沢東、それ以前の蒋介石との会談で解決したもののも全て半ば否定する形で、反日教育を展開することになったのだ。
そこで、日本の援助を共産党の懐に入れて、軍事費に転用したりということをしてきた。近年、それが発覚し、日本が猛抗議して、軍事には転用しないことを公言したが、相手は共産主義思想である。ウソつきが得意な思想だから、それが額面通りというわけではないだろう。いまでも、軍事費に転用している可能性は大きい。
しかし、中国の情勢は、刻々と変わっている。残りの10年中国は大きな局面を迎えることは確かだ。2020年中国という国は、中華人民共和国ではなく、中国連邦という形の緩やかな連合国家となり、純粋な中華共和国という国になることを望むばかりだ。
ちなみに、いまの中国の領土は、満州族が治めた清の時代を継承したもので真の中国ではない。
本来の中国は、揚子江以南が本来の姿ということが本当のところなのだ。