もともと、すさまじいほどの批判していた人が、いまはその中枢に入った。与謝野財務大臣の就任は、とにかく衝撃を受ける人が多いようだ。
しかし、昔から「君子豹変す」という言葉があるように時と場合によって人は、方針を180度変えることがある。
だが、一般民衆はこれを「いけない」「国民に対する裏切り」という言葉などでくくることがある。これに便乗してマスコミ、とくにテレビのワイドショーなんかは火をつける、というよりめちゃくちゃに批判し、政権に対しての提案もなく批判する。
まあ、日本の政治をおかしくするのは、ワイドショーの政治論も一端があるのではないかと思うのだが。
ところで、与謝野氏の大臣就任は、これは与謝野氏自身というよりも、そもそも民主党がだらしがないということの裏返しなのだ。
つまり、小沢派、鳩山派、前原派、岡田派、横路派、管派、その他の7つの派閥がある。それも、小沢=鳩山連合、管=横路連合が激突している状況だ。
極右的な様相があるのが前原派、極左が横路、管連合だ。いま、民主党内は、小沢派を中心にした中間右派と極左集団の管と横路の内輪もめになっている。
そもそも、もともとが無理のある党が政権をとってしまったことに今がると言える。
この対立は解消はしない。というより、さらなる激化の一途をたどるだろう。
とにかく、管派と横路派は何とかして日本を共産党政権のような状況に貶めようとしているといえる。私は、正直言うと、小沢さんが代表になり、ほかの党と連合を組んだ方が、日本はじゃっかんとはいえ、増しになると思う。
管は、一般市民の活動家としてはやっていけるが、政治家としてはまともではなく、頭の良さを自慢する単なるバカともいえる。
こういう人は、逃げても何事もなかったようにいけ、しゃあしゃあといくような政治家としてはまともでない人が頂点に立っているのだ。これを何とかしなければいけないのだ。
与謝野氏は、予算もなにも決まらない状況に業を煮やしたのではないかと思うのだ。さらに体調面もあるのではないかと思うのだ。そもそも、この機を逃したらもう後がないということも含まれていると思う。あえて火中の栗を拾ったともいえる。
そもそも、政界を引退するつもりだったのが、自民党がたっての願いで出馬し負けたけれども、比例で当選して何とか自民党の票合わせにつきあった経緯がある。
そういう背景もあれば、どこかに何かを持っていても不思議ではない。もしかしたら、与謝野氏の死をいとわない仕事ぶりで、民主を内側から変えることもあるのではないだろうか。
まさに国に対する「最後のご奉公」という意味合いが濃いと思う。もし、就任期間中に死ぬようなことがあれば、まさに官僚たちからは、称えられるのではないかと。それだけ、仕事に対しての与謝野氏の真摯ぶりには定評がある。
だから、管が与謝野さんを引っ張りだしたことは、そもそも管という人物という資質が本物の政治家としての気概が足りないということの裏返しであり、所詮市民活動家であって、国際政治へ参加するだけの力量はまったくもってなく、そもそも、こんな人を当選させている選挙区の選挙民がバカだともいえるのだ。
管のような人は、市民の中でいて、政治家にアドバイスをするだけでいい。国会議員になってはいけない人が政権を担っている。そもそも、管は存在自体邪魔であり、国会議員でいること自体問題なのだ。しかし、管しかいない民主党も、もう終わりである。
あえていう、民主党よ政権を禅譲しろと。