東京モーターショーが、じみーにスタートした。それも場所は、東京ビックサイト。
規模も大幅縮小。それでも、個人的には良いのではないかと。そもそも、これまでが、あまりにもお金を使いすぎていた。
いまの時代、大型よりもコンパクトへシフトしている。そもそも世界各国の自動車が小型化への道を歩んでいる。
エコカーともなれば、自然と小さくなり、スペースも縮小するのも無理はない。
夢のようなコンセプトカーなんていうものは、そんな注目するものでもない。円高や洪水で一挙に日本の市場が冷え切っていることは間違いないことだが、逆に考えれば、無駄を省いたスマートなものを紹介しているということだ。
かつて、日本の市場をバカにした世界が大きな痛手をこうむった時と同じように、今回も日本の市場を甘く見ていると言うか、もう先はない、的な見方をしている。だが、そういうときに日本は画期的なものを生み出したりしている。
「この技術は確か、あの時~」といって後悔する姿は何度となく見ている。危機に陥った時に日本の技術は進歩する。
エコカーもガソリン車が韓国やインドの台頭がめざましくなったときに生み出されてきた。いまトヨタのハイブリッドが注目を集めているが、次第に完全エコカーへシフトし始めている。この技術は、世界の最先端をいっており、欧米も追随が出来ずに他分野でのエコカー作りに励んでいる。だが、日本の技術には追い越すまでには至っていない。
それは、技術屋を大切にする国だからこそ維持でいるのだ。とはいえ、欧州ほどではないが・・・・。日本の技術は高度すぎるほど高度に極められた“匠”の世界だ。
単なる技術ではなく、そこに職人なりのアイディアが盛り込まれている。その製品に顔があるように職人の顔が存在する。
私の独断と偏見から言わせて貰えば、技術屋(職人)を粗末にする国、軽蔑・差別・毛嫌いする国は結果的にその国の産業は衰退し、そして滅亡すると。
あえて言わせてもらうが、韓国は米国とFTAを結んだ。韓国がこれから注意すべきは、国内の冷遇されてきた職人たちを大切にすることだ。もし、それをしないで海外移転をするのであれば、これといった技術産業がない分、韓国の産業は、間違いなく崩壊するのではないだろうか。
米国が、リーマンショックなどでぐらいついてもなんとか保たれた要因のひとつに軍需産業がある。この産業は、米国を中心にした技術産業でもある。米国人の技術屋の粋を集めた産業である。これが、崩壊しなかったことがいまの米国を作り上げているともいえる。
だからこそ、真の意味で技術を大切にしたところは間違いなく発展または、維持できるのだ。