地方分権と言われて久しいが、地方分権を本当にやろうと思っている県知事や各市町村の首長はいるのだろうかと、はたと考えてしまう。
正直、9割がたいないんじゃないかと。まあ、精々、四十代から50代くらいの新人とか当選回数の少ない若手の首長の方がやりたがっているようにも見える。
その足を引っ張っているのが、長老とか言われる、70代から果ては90代くらいの企業の会長や社長だろう。とくに土建屋や不動産屋が多いように見える。
積極果敢な、挑戦をこのさい期待したい。
岩手県の宮古市は市を挙げて、若手の技術者を養育している。しかし、彼らは皆、高校生だ。
大学生はいない。
まあ不況でまともに使い物になるのは、大学でも技術系か工業系が使い物になる。まったく使い物にならないのが、理科系と文系だ。
安定期には、非常に重要だが、いざこうした不況に陥ったとき、即戦力となるのが高校生から技術系で一筋に働いてきた人たちだ。
それをバカにするのが、大学名を出して悪いのだが、早稲田、慶応、東大といったところにいる学生達だ。確かにそこできちんと勉学に励んでいる人たちはいる。しかし、それは3割から4割弱ほどだろう。使い物になるのはそれくらい。
あとはほとんど使い物にならない。なぜか、安定した職業につきたいとか、何のために大学に入ったのか??、就職活動に親が同伴するような何をやりたいかまったくわからないまま、なんとなく卒業する連中、内定をもらってすぐに取り消しで文句を言って権利だけを主張する大卒生。見ているとそんな連中が多い。
反対運動するなら、新聞配達や新聞奨学生としてもういちど大学に入りなおすとか、いろんな方法があるはずだ。
かつて3kといわれる職業がいまでは人気だとか。非常に皮肉だ。派遣で首切られている連中の中には、バブル期のきつい、きたない、きけん、という職業を嫌がった連中が多いように見受けられる。
給料が安くても仕事はあるはずだ。
ただし、国に責任がないといえば嘘になろう。
与野党とも、政争にかまけていて、大連立という考えすら拒否している感すらある。なんと、おろかな野党の党首たちだろう。いまこそ、大連立でしっかりと手を打つべきものを打って、次に選挙ということを考えるべきだろう。そういった、腹の据わった政治家がいなくなったのが残念だ。
まあ、そうした政治家を育てることが出来なかった背景には、何でもかんでも政権与党を批判すればいいというテレビマスコミ(とくに独善的で欺瞞に満ちたテレビ朝日、朝日新聞に代表される左派マスコミ)の存在だろう。まあ、ワイドショー化している昨今の報道を見れば非常に嘆かわしい。
そこに就職しようとする大学生の気が知れない。