箱根神社から元箱根に戻りましたらすでにお昼でした。ランチをどうするかは打合せしていなかったのですが、私は念のためにサンドイッチを持って行きました。「レストランで食べることになったらそれはそれで良いし」ということで。で、彼らにランチのことを聞きましたら、「お弁当を持ってきたよ」とのことで、芦ノ湖を前にした幅広い石段に座って頂くことになりました。石段はとても広いので私達が座っていても通る人の邪魔にはなりません。

 

「彼らのお弁当とはどのような?」と思いましたら、タッパウェアに入れたカレーとナンの代わりの食パンでした。彼らのそれぞれが作ったカレーなので味も具もちょっとずつ違い、「食べてみる?」と言われて一口ずつご馳走になりました。某国ではミックスベジタブル・カレーというものはなく、ニンジンカレーとか、お豆カレーとか、お肉以外の具は一種類です。日本で営業している某インドカレー屋さんにはミックスベジタブル・カレーがありましたので、「珍しいですね」と言いましたら、「日本人のお客様のご要望で作っています」と言われました。

同僚達が作ったカレーですが、けっこうマイルドで辛過ぎのものはなく、頂いた中ではお豆のカレーが絶品でした。ちなみに某国で通常食べられている主食はナンではなく、ロティというものであり、その理由はナンは焼き釜がないと焼けないので一般家庭では作れないからなのだそうです。材料も異なっていて、ナンは小麦粉でロティは大麦粉だという話で、ロティはフライパンで焼くので一般家庭で普通に作るということです。その他、チャパティ、ソモサや小麦粉を練って、直径10センチぐらいのパンケーキのようなものを作って油で揚げるプーリーというものがありまして、私は友人が作ってくれたプーリーを半円にたたんだ中にお豆のカレーを入れて食べるのが大好きでしたが、日本に帰ってからはご縁がなくて残念です。

 

ランチの後は海賊船に乗って湖を渡り、ゴンドラに乗って大涌谷へ行き、それから早雲山を目指したのですが、ゴンドラが一部休止中でスリル満点の箇所を超えられなかったことと、富士山が見えなかったことが非常に残念でした。大涌谷を見学した後はケーブルカーで強羅に行き、強羅公園を見学しました。噴水やヨーロッパ式の庭園に咲くバラの花などにまたまた大喜びの彼らを見て、4人の筈がいきなり8人になったりしてびっくりはしましたが、初ガイドはまずまず成功だと思われ、私にとっても大満足の一日でした。