2022年5月4日(水)、延岡市で開催されたゴールデンゲームズを観戦してきました



GGNとはトラック記録会のことです

ラン”友”と言うと失礼なので、前日に大先輩Yさんからお誘いがありました

GGNこれまで一度も観戦したことなく、数日後にある放送を見るだけでした

現地まではパイセンの車に乗せてもらいました

実業団のみ観戦することにしていたので、18時前くらいに西階陸上競技場に着きました



着いたら早速、競技場から宗茂さんの檄が聞こえてきました

GGNは宗茂さんが選手に熱い声援を送るのが名物になっています

あとトラックすぐ近くで観戦できて、看板にバトンを叩いて選手を応援するスタイルになっています

▼女子5000m C組

スタート前


1位は大分東明高校のスーサン15:41


フォームがお見事
腕振り、接地もきれいでストライドが大きい
大迫傑のようなフォームでした


▼男子5000m G組

この組には田中飛鳥(RUNLIFE)、松尾良一(旭化成)がいました


田中はやっぱり派手でよく目立っていました

2人とも主戦はフルで持ちタイムも似ています

田中14:27 松尾14:33

▼男子5000m F組


この組には宮崎出身の今西駿介(トヨタ自動車九州)がいました

ロードが強く、箱根6区では区間記録を出しています

トラックはあまり得意ではありません

この日は14:16でした

▼女子5000m B組


この組には地元の宮崎銀行から立山莉緒、金丸芽生がいました

スタートラインまでの流しで堀江美里(シスメックス)と目が合いました

効率的できれいなフォームでした

1位だったシェイラ(明治国際医療大)はストライドが大きかったです

▼男子5000m E組


この組には宮崎出身で今年旭化成に入部した手嶋杏丞がいました

明大のエースとして昨年は相澤晃と互角に競い3000m7分代、日本選手権5000mファイナリストになるなど凄まじく力を付けてきています

この日は早くから脱落して調子がかなり悪かったです

翌日の新聞によると腰の疲労骨折によりうまく練習が積めていなかったようです

今後に期待です

▼男子5000m D組

D組からペーサーが付きます

実業団選手は7割方分かる選手でした

錚々たる実業団選手を押さえて1位だったのは及川瑠音(東洋大)でした13:42

いま旭化成で勢いのある選手の1人小野知大も出ていましたが、彼はロード向きな感じがします


▼男子5000m C組


この組から場所移動して撮影してみました

このあと№89長嶋幸宝(西脇工業高)がすごい記録を叩き出します

最後のバックストレートで村山謙太(旭化成)とデッドヒートを繰り広げます

最後は村山が実業団の意地を見せて1位13:36

30秒台は8年ぶりとのこと

2位に入った長嶋13:37は高校歴代5位の好記録



▼女子5000m A組


この組には宮崎出身の№11田﨑優理、№16下田平渚がいます

2人とも最近、所属チームが変わったばかりです

田﨑はクイーンズ駅伝区間賞、昨年の日本選手権5000mファイナリストになるなど確実に力を付けてきている選手です

2人とも好調とは言えなかったと思います

田﨑15:58 下田平15:49

▼男子5000m B組



遠藤日向(住友電工)、吉居大和(中大)、佐藤圭汰(駒大)
いま勢いのあるスリーショット
遠藤がこの後、やってのけます


坂東デカい
そして細い

遠藤は途中まで後方に付けて後半に備える走りをしていました

後半、アフリカ勢とのスパート合戦になるもアフリカ勢を押さえて1位フィニッシュ

13:10は世陸オレゴン5000m参加標準切り、日本歴代2位、大会記録となりました

佐藤圭汰13:22はU20日本記録を更新しました

U20日本記録を更新された吉居も世陸オレゴン代表入りを目指していましたが13:29でした

今回は下から2番目だった砂岡拓磨(コニカミノルタ)は昨年12月の5000m記録会で日本人学生歴代2位の13:19:96を叩き出していました



▼男子5000m A組



東海大黄金世代の№27鬼塚翔太、№15西川雄一朗

鬼塚は社会人になってから故障もあったのかどうも調子が上がっていないような気がします

№18吉居駿恭は吉居大和の弟

顔も走り方も兄と似ていました

今回、初めて間近で日本トップクラスの選手の走りを見られていい思い出になりました

おわり